習慣付いたものが、まるで生まれ持ったものであるかのように錯覚している

先生の著書『自分を作りなさい』を読み進めている最中、“習慣”に関する衝撃的な内容を目にした。

習慣という日常での生活スタイルを、あたかも持って生まれたものであるかのように考えてしまうことがある、ということだ。

“習慣”は作られたもの、作ったものだ。
持って生まれたものでは決してない。
自分次第で良くも悪くも作ることができるものが習慣だ。

習慣付いたその行動を指して、生まれ持ったものだと捉えてしまっている人が少なくない。
毎日素振りを300回欠かさずしている選手がいるとしよう。
その選手を見て、努力のたまものを授かったなどと言う人がいる。
しかし、その選手は毎日素振りをする習慣を自分が作ったのだ。
毎日することは決して易しいことではないが、努力して“習慣”という傑作を作り上げたのだ!

バッティングフォームもそうだ。
生まれ持ってきれいなスイングをしている人はいない。
様々な運動の過程の中で習慣付いた結果体がきれいなスイングなのだ!

良くも悪くも「人は作り方次第」だ。
自分は持って生まれたものがないと嘆く必要は全くない。
良い習慣を作れば良いのだ!
そうすれば周りの人から「あの人は持って生まれた才能がある。」と言われるようになるだろう!

今の自分自身を見て嘆く必要は決してない。
今日から、今この瞬間から習慣作りに励めば良いのだ!
特に、「人は考えで生きていく」と先生はおっしゃったが、良い考えをする習慣をつけなければならない。
良い考え、肯定的な考えを意識的にしていくと、良い考えをする習慣がつく。

良い考えとは何か、神様の御言葉が最高に良い考えだ!
毎日毎日御言葉を聞いていけば、考えを良い考えに転換していくことができる。

“習慣”に関する認識を正し、良い習慣を作っていくことを願う。

新しいスーツの購入

今日は旧暦の正月(旧暦の1月1日)だ。
アジア圏では旧暦に合わせて行事を行なう国が多い。
韓国もこの日は祝日であり、今年は4連休となった。

今日、私は新しいスーツを購入した。
スーツを買うという考えは私の中には全くなかったが、霊肉新しくという天の方向に導かれるようにして新調することにした。
礼拝で着ることを考え、明るめの茶色を選択した。
早速、今週の日曜日(オンラインでの礼拝)で着てみようと思う。

 

韓国には옷이 날개다(服は翼だ;馬子にも衣装)ということわざがある。
服が良ければ、その人物の見栄えがするという意味だが、服で格好をつけるということではなく、内面も外面も備えるべきものは備える必要があるのではないかと思う。
もちろん、外面を整えた分だけ、それに見合った内面も備えられるように努力していかなければならないと思う。

翼を大きく羽ばたかせて世界を飛び回るあの鳥のように、新たなスーツを着て世界を変えていける大きな人物になれるよう努力していきたいと思う。

【扉を開けるカギ】野球選手を教育していく最高の方法(チョンミョンソク牧師のコーチング)

【扉を開けるカギ】の第10話はある野球の指導者の話。

彼は野球の指導者として選手を教育しながら、日々考え、悩み、研究し、努力して選手の育成方法を模索していた。
毎日の練習前には必ず深い祈りを捧げ、天の御心を野球を通して実現したいと哀願していた。

そんな中、チョンミョンソク牧師は彼に最高の教育方法を伝授してくださった!

この教育方法で今後多くの素敵な野球選手たちを輩出することができるだろう!!

先生はヒトコトでこのようにおっしゃった。

“최고 뼛속 깊이 뇌 속에 박히는 교육은 직접 겪어 보게 하는 교육이다.”
“最高に骨の髄に、脳の中に入る教育は、直接身をもって経験するようにさせる教育だ。”

 

直接身をもって経験するようにさせる教育。
これが野球選手を教育していく上で最高の方法だ!

いくらたくさん講義を聞き、ノートにメモを取りながら学んだとしても、すぐに記憶から消えてしまう。
一方、直接身をもって経験したことは忘れにくい。
経験を積ませることが答えだということだ!

彼の下(もと)から多くの素敵な野球選手たちが輩出されることを期待するばかりだ。