アスリートたちは、記録に伸び悩んだとき、自分の限界を迎えたとき、どのようにしてその状況を突破するでしょうか?
様々に考えることができると思いますが、今日は、鄭明析牧師のコーチがとても分かりやすいのでそれに基づいて解説をしたいと思います!
抜け出すには<二つの方法>がある。
一つ、そこを離れて違う環境に行く方法がある。
二つ、研究してそこをだんだんと発達させ、変化させて生きることで、
古い環境を抜け出す方法がある。
環境を抜け出しさえすればいいということではない。
人間も次元を上げて抜け出さなければならない。
その方法は、自分が研究し努力し、それに伴う行ないをしながら抜け出すのだ。
ところで、その人が次元を上げられなければ、他の人に替えて抜け出す方法がある。
その一、環境を変える
遠征に行ったり、高山トレーニングに出かけたりするという話はよく聞きます。
環境に変化がないということが伸び悩む原因の一つかは分かりませんが、気持ちのリフレッシュという意味でも、思い切って海外などに環境を移す選手は多いですね。
その二、その環境を開発する
ハード面の話になりますが、国立スポーツ科学センター(JISS)ではアスリートのトレーニング環境の整備・開発に力を入れています。
僕は実際に足を運んだことがないのですが、高山トレーニングをしているのと同様の酸素濃度の部屋があって、日本国内にいながら高山トレーニングが可能なのだとか!
しかし、鄭明析牧師のコーチで大切なことは、ただ環境について言っているのではないということです。
人間、すなわち自分自身が変わることです!
どんな環境に行ったとしても、結局は自分がひたむきに努力しないといけない。
組織であれば他の人に替えることも可能ですが、自分の人生は代替不可。
結局は自分がどうあるべきかをいつも点検することが大切ですね!
アスリートたちがいつも自分の限界に挑戦し、突破していく姿には「美しい」という修飾がなされることもあります。
それはいかなる状況・環境だったとしても乗り越えていく姿ではないでしょうかね?
みなさん各自の状況に合わせて、環境を変えるべき場合、今の環境を開発すべき場合、自分のこころを翻すべき場合など様々だとは思いますが、行き詰った時にはぜひとも鄭明析牧師のコーチを参考にしてみてください☆