スポーツ選手のセカンドキャリア

先日、プロ野球のドラフト会議がありましたね!

高校生で指名を受けた選手もけっこういて、将来が楽しみですね!

 

華やかなプロ野球入団記者会見が報道される一方、その裏側には戦力外通告を受けた選手たちがいます・・・

数年前は華やかな記者会見の舞台に立った選手も実力の世界で結果を残すことができなければ去るしかない厳しい世界ですね。

 

こんな記事を見つけました。

仕事の探し方も福利厚生も分からず……プロ野球選手「再就職」の苦労

 

スポーツ選手のセカンドキャリア問題は数多く研究もされています。

Jリーグでは現役時代からセカンドキャリアについての教育も成されるということを聞いたことがありますが、プロ野球ではまだまだこれからというところのようです。

 

以前、「野球のための人生ではなく、人生のための野球」という記事にも書いたのですが、自分の人生が何のための人生なのか、自分はどのように生きていく時に個性が一番発揮されるのか、などなど、まずは人生について深く考えてみることが大切だと思います。

実際にプロ野球選手は日々選手生命をかけてやっているので、そんなことを考えている場合ではないように思われるかもしれませんが、根本的な人生の問いを考えてみていただきたいです。

 

20151029-24_Ja

あなたがそのスピードで続けて運転したらすぐに事故になるのに、

続けてそのスピードで車を運転して行くだろうか。

今のあなたの生き方がそうだ。

早速<あなたの考えのハンドル>を止めるべきではないか。

 

何とかなるだろうという安逸な自分の考えを捨てて、人生に対する考えなしの生き方に「ちょっと待った」をかけてみてください。

転ばぬ先の知恵です!

 

スポーツ選手のセカンドキャリアに対するキャリアアドバイスの面はもちろん整備が必要かとは思いますが、もっと根本的にはスポーツ選手が人生というものをどのようにとらえ考えているのかということを把握し、人生というものが何なのかについて考える機会を持つことができるようにすることが大切なのではないかと思います☆