東京オリンピックにて野球・ソフトボールの試合会場として使用される福島あづま球場を紹介したいと思う。
東京オリンピックにて野球・ソフトボールの試合が行われるのは横浜スタジアムと福島あづま球場の2つの会場だ。
福島あづま球場では主に野球・ソフトボールのオープニングラウンドが行われる予定となっている。
福島あづま球場はオリンピックに合わせて大々的な改修工事が行われた。
こちらの動画で詳しく解説されているのでご覧いただきたい。
私が注目したいことは野球場の水はけを良くするための施工だ。
福島あづま球場では人工芝を採用しているが、その下に暗渠排水という方策を用いている。
動画にもあるように、人口芝の下は浸水性アスファルト、その下に大きさの異なる砂利が2層にわたって引かれ、そこに排水管が通してある。
人工芝の乾く速度にもよるとは思うが、大雨が降ったとしても、ほぼ水が溜まることはないだろう。
コロナによって開催自体が懸念される今回のオリンピックだが、開催に向けて着々と準備が進んでいる。
福島あづま球場のような素敵な球場で選手たちがどのようなプレーをしてくれるのか期待に胸が膨らむ。