分別・判断のミスが大きな苦労を招く

先週土曜日のこと。
「分別の知恵」という御言葉が伝えられた週の最終日だった。
午後2時からの練習スケジュールを組んでいたが、雨予報だったため、練習を中止にするか、あるいは決行するか悩んでいた。

最終的には開始時間を早めて練習することにした。
しかし、開始早々小雨が降りだした。
練習を素早く進行させたが、雨は強くなるばかりだった…
結局、大雨に打たれながら練習することになり、早めに練習を切り上げるしかなかった…

もちろん、雨天での練習を通しても得られるものはあった。
しかし、大きな苦労をしたその分だけ得られたものがあったかと言えば、そうではなかったように思う。

指導者は分別・判断を本当によくしなければならない。
ついてくる人たちも共にその分別・判断に従うようになるからだ。
組織が大きくなればなるほど、指導者の分別・判断の失敗の損害は大きくなる。
私も指導者の一人としてこのことを深く戒めたい。
そして、切実に祈り、願い求め、分別・判断の知恵を受けたい。

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