練習試合5連敗からの1勝

今日も練習試合があった。
大会前、もうすでに6試合目。
練習試合が多い理由は、やはり、直接身をもって経験することが選手にとっては最高の教訓となるからだ。
昨年から試合に出場していた選手たちが少ないゆえに、練習試合を多くこなす方法が今のチームには最善だと思っている。

直接身をもって経験することについてはこちらの記事を参考にしていただきたい。

【扉を開けるカギ】第10話:野球選手を教育していく最高の方法

チームは今日まで5連敗
心は折れかかっていたが、最後まで戦うという決意で今日もグランドに立った。

毎試合、序盤に点が取れなかった。
1回,2回にチャンスを作るがホームベースが遠かった。
相手に先制を許し、そのままほぼワンサイドで試合終了を迎える負けパターンにハマっていたのだった…

しかし、今日は違った。
1回のチャンスを逃したのち、またしても闇の中へと引きずり込まれるかと思ったが、2回のノーアウト2,3塁のチャンスで内野ゴロ(進塁打)を打って待望の先制点を奪った。
この先制点が流れを一気に引き寄せた。
その次の守備を三者三振で斬ると、3回には4点を追加して試合運びを有利に進めることができた。
結局、大差をつけて勝利することができたのだった!

5連敗からの1勝…
2週間の間に6試合も消化したので、正直、結果に喜ぶよりも疲労感の方が強かった。

個人で見ても、チームで見ても、良くない時は必ずある。
その時にどう乗り越えていくかが、その人の、そのチームの真の価だろう。
誰でも良い時には良くやる。
良くない時、苦しい時にその本性が出るものだが、どん底の中でそれぞれの選手やチームの真価を測る貴重な機会だったと思う。

ここから常勝軍団に作り上げていきたい。

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