連休明けの練習

4連休が明けた今日、久しぶりに選手たちと顔を合わせた。
連休明けということで、比較的軽めの練習に取り組んだ。

やはり、選手ごとに動きが全く違った。
連休中に全く何もしなかった選手は最初の軽いランニングで息が上がってしまっていた。

昨年の連休明けにアクティブレストについての記事を書いた。
選手生活を送る中で休息・休養はとても大切なことだ。
しかし、どのように休むかを知らず、ただ何もせずに休んでしまうと大変なことになる。
これまで養ってきた感覚を失い、失った感覚を取り戻すのに多くの時間と労力が必要になるからだ。
「運動は感覚だ」と先生がおっしゃったことがあったが、休み方を誤り、感覚を失った時にこの言葉の真意が胸に刺さる。

指導者としては、連休明けの練習が一番難しく感じる。
最大限選手の動きを注視しながら、失った感覚を早く取り戻すことができるようにしてあげなけらばならないと思っている。
特に今週一週間をかけて失った感覚を取り戻す作業をしながら、試合の準備を進めていかなければならない。
来週からは練習試合も始まる予定だ。

長く長い冬が明け、いよいよ春を迎えようとしている。
これまでの練習の成果を思う存分に発揮することができるように選手たちを導いていきたいと思う。

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