意思疎通、相談、話し合いの重要性

目標に向かってひたむきに練習する中、野球というチームスポーツにおいて非常に重要なことがある。
それはチームの内の意思疎通、相談、話し合いだ。

旧約聖書の箴言15章22節を見てみると、「相はかることがなければ、計画は破れる、はかる者が多ければ、それは必ず成る。」と書かれている。
相はかるとは相談するということだ。
互いに相談しなければ計画したことが上手くいかない、ということだ。
ちなみに韓国語の聖書では의논(相談)と書かれている。(*1)

よく会社などの組織の中ではホウレンソウといって「報告・連絡・相談」を重要視していると思う。
どれだけ互いの意思疎通が上手くいっているかによってその組織の団結力・強度が左右されてくるだろう。

冬トレの期間が明け、試合が始まっていく今この時、様々な実践練習も必須だが、その中で意思疎通、相談、話し合いを繰り返していくことが重要だと思う。
箴言にもある通り、相談がなければ計画したことが上手くいかず、これまで積み重ねてきた冬の練習が台無しになってしまう。
選手間はもちろん、選手と監督・コーチの間も然り、監督とコーチの間も然り、縦横でしっかりと意思疎通ができているのか、相談し、話し合えているのかを点検していきたいと思う。

 

(*1 )의논이 없으면 경영이 무너지고 지략이 많으면 경영이 성립하느니라

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA