昨日、練習の途中で吹雪が吹き荒れた。
(今回の冬は例年になく雪が降っている。)
雨風吹雪にも負けずに行なうというが、さすがに昨日の吹雪は耐えられる吹雪ではなかった…
視界不良、頭と肩には瞬間で雪が積もった…
さすがに続行不可能、吹雪が吹き荒れ始めてすぐに練習を切り上げることにした…
指導者は、先生がおっしゃるように、いつも一つのことだけを考えずに2つ以上のことを考えなければならない。
どんな時にも歩みを止めることなく突き進めることでチームは強くなる一方、命の危険がある場合には止めなければならない場合もある。
絶えず長所・短所、メリット・デメリット、損・得の両端を考えながら最善の手を打つことができるようにしなければならない。
雨風吹雪にも打ち克つことのできる精神力は兼ね備えたいものだ。
どんな状況・環境下であっても行なうことのできる精神がなければ世界を舞台にして戦うことはできない。
どこを見るかにもよるが、最高の舞台で活躍する選手を育てようと思うならばそれ相応の訓練が必要になる。
そこまでしなければいけないのかと思う人がいるかもしれないが、そこまでしてこそ到達することのできる段階があることは事実だ。
人と違うように良くなろうとするならば、人と違うように行なわなけらばならない。
正直、吹雪の中での野球はもう懲り懲りだが、そういう経験がどこかで生きてくることに間違はないだろう。
(実際、晩秋の大会において、雪の中で試合が決行されたこともあった。少々の雨風吹雪にも屈しない心身を兼ね備える必要があると思う。)