野球の練習をアレンジする~キャッチボールの時に覚える足さばき・ステップ~

野球の練習をアレンジする」と題して、アレンジした練習を紹介すると書いたが、今日、早速、紹介していきたいと思う。

今回はキャッチボールのアレンジ。
キャッチボールをする際に、ボールの捕球の仕方に制約をかけるとキャッチボールの中身が変わってくる。
キャッチボールをただの肩慣らしとして考えず、ボールの捕球を意識せずにただ何となく行なっているところを足さばき・ステップを覚える絶好の機会と捉えていく。

1.グローブ側の足を半歩前に出して捕球する。
正面のゴロ捕球はローブ側の足を半歩前に出して捕球する。
姿勢は異なるものの、足さばき・ステップをキャッチボールの中で身につけることは十分に可能だ。

2.投球腕側の足(投げる際の軸足)を半歩前に出して捕球する。同時にボールの握り替えをする。
ボールを捕ってから投げるまでの時間を最大限短くしようとするならば軸足に体重を乗せながら捕球と握り替えを同時に行なわなければならない。
この動作は数千、数万回の反復が必要だ。
キャッチボールをする時には毎回意識して行なうことをおススメする。

3.投球腕側の足(投げる際の軸足)を半歩後ろに引いて捕球する。
これは内野手がダブルプレーを取る際に使う足さばき・ステップだ。
一例だが、セカンドがショートからボールを受け取る際には、ベースをグローブ側の足で踏み、軸足を後ろに引きながら捕球する。

この3種類以外にも様々にボールの捕球方法にアレンジを加えることができると思う。
「今日は捕球時に2の足さばき・ステップを練習してみよう!」とキャッチボール前に一声かければ内容のあるキャッチボールになるのではないだろうか。

 

一年間「新しく変化して行ないなさい」という御言葉を命の御言葉だと思い、考えから忘れず、毎日行なって生きなければならない。
(2021年1月3日主日の御言葉より)

今年一年、今までも行なっては来たが、一層新たな野球の練習の方法を模索し、野球の練習をアレンジしていきたいと思う。
乞うご期待。

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