ゴールの前で「瞬間機会が来た時」ゴールして処理をするように、
万事において鋭利に考え、実践しなさい。
「瞬間の機会」だ。
摂理スポーツの連載記事『エキスパートへの道』は
今回で5回目を迎えました!
過去をざっと振り返ってみると、
1.たくさんやること
2.目的・目標を定め、挑戦すること
3.繊細にやること
4.直すこと
でした。
エキスパートの道を歩むみなさんにとってお役に立っていますでしょうかね?
さて、今回は「瞬間の機会」を掴むことについて。
冒頭の鄭明析牧師の言葉にもあるように、
瞬間の機会はサッカーでのゴールシーンのようです。
ゴール前でボールをもってからシュートが決まるまでの時間はごくわずか。
センタリングやダイレクトでシュートを打つ場合にはコンマ何秒という世界。
瞬間の機会というのは何もサッカーに限らず様々なところで訪れます。
他のスポーツを挙げれば野球の代打。
監督から「お前、代打、行けるか?」と言われてすぐに「ハイ!」と返事ができれば代打の機会を掴むし、
その時、瞬間の機会の時に準備できていなくておどおどするのであれば逃してしまうことになります。
各自、瞬間の機会にたくさん遭遇していると思います。
その瞬間の機会を掴むのか逃すのかでひょっとしたら一生の運命が左右されることもあるかもしれません。
だから「万事において鋭利に考え、実践しなさい」と鄭明析牧師はコーチしてくださっています。
鋭利に考えることは、考えを研ぎ澄ませておくことと言えます。
いつ来るか分からないその瞬間の機会をいつも考えておくことです。
将来どういうことがあるか分からないから、いつも準備しなさい。
そうしてこそ、盗人のようにその日が襲ってきても、
準備したとおりに対処できる。
瞬間の機会もただ掴むことはできず、
準備したとおりに掴むことができます。
だから絶えず瞬間の機会を考えて準備することです。
オフェンスがボールを待つ時間、
ベンチで待機する時間、
その時間をどのように過ごすのか?
しっかりと準備して待てば瞬間の機会が来たときにその瞬間の機会を掴むことができます!
しかし、こうはなってはいけません。
愚か者は「すべきこと」を前もってしないで、直面してからし、時が過ぎてからする。
直面してから、時が過ぎてからする…
これだけは避けたいですね。
エキスパートへの道。
いつ来るか分からない瞬間の機会。
その瞬間の機会が自分の運命を大きく左右する機会かもしれません。
その瞬間の機会がエキスパートへの道を大きく前進する機会になるかもしれません。
その瞬間の機会を掴むことができるように、
万事において考えを鋭利にし、実践すること、
前もって準備するみなさんになることをお祈りします!