「扉を開けるにはカギが必要だ。」
この一文は比喩表現だ。
扉とは難題であり、
開けることは解くことであり、
カギは問題の答えである。
人は生きていく中で様々な難題に直面するが、
その都度、その難題を解いていかなければならない。
その際に必要な答えを得るために奔走するのだが、
答えを得るのは決して易しいことではない。
【扉を開けるカギ】と題するシリーズでは
チョンミョンソク牧師のコーチング・御言葉が【難題を解く答え】となったストーリーを紹介する。
紹介するすべての話は実話であり、同類の難題に直面する全ての人たちの扉を開けるカギになると信じてやまない。
さて、記念すべき第1話は元プロ野球選手の話。
念願のプロ入りを果たし、一軍に上がって間もなくのことだった。
なかなかヒット1本が出ない…
彼はチョンミョンソク牧師のもとを訪ね、指導を仰いだ。
その時、チョンミョンソク牧師は何とおっしゃったか?
【扉を開けるカギ】
“공격적으로 쳐라”
“攻撃的に打ちなさい”
(日本語に直訳するとニュアンスがつかみにくいのだが、
果敢に相手に立ち向かっていくような意味合いがこの言葉には含まれている。)
彼はチョンミョンソク牧師のコーチングを受け、試合に挑んだ。
その試合で、彼は、なんと、ホームランを放った!
プロ入り初のヒットがホームランとなったのだった!!
「攻撃的に打ちなさい」というチョンミョンソク牧師のコーチングが扉を開けるカギとなり、プロ入り後、打撃に苦しんでいた彼の問題を解決することができたのだ!
以後、初ヒットがホームラン!という華やかなプロ野球生活の幕開けと共に、彼が人々の記憶に残る活躍をしたことは想像し難くないだろう。
ハレルヤ!