ご無沙汰しておりました。
摂理スポーツのDKです。
野外で行われるスポーツ選手にとっての大きな課題は、
「冬をどのように過ごすか」というです。
気温が低い時には
室内で身体作りのトレーニングメニューが中心になると思いますが、
そのトレーニングをどのようにこなすのか、
また、自分の競技にどのようにトレーニングで身につけた力を結び付けていくか、ということを常に考えながら励まれているかと思います。
とはいうものの、
冬にトレーニングばかりして技術的な練習を全くしなければ、
感覚が一気に落ちてしまいかねません。
しかし、野外で行われるスポーツ競技にとっての大きな問題点は何かというと、
グランドに霜が降りたりして水が浮き、
技術練習が困難になるということです。。。
そこで、一つご提案を!!
霜が降りる前にグランドにとあるものを撒いておくと良いのですが、
そのとあるものとは何でしょう?
答えは、、、
塩です!
ここで少し化学の時間。
凝固点と言って液体が個体に温度があります。
水は皆さんご存知、0度ですよね。
しかし、凝固点降下といって、水に様々なものを混ぜると0度になっても個体にならないという現象が起きます。
飽和食塩水ではマイナス22度くらいまでは凍らないのだとか!
グランドに塩を混ぜてあげることによって霜が降りる、
すなわち土の中にある水分が凍ることを防ぐことができるわけです。
ちなみに、ある程度の雪が降っても積もりません!
私ごとですが、
野球の技術練習は冬場は正直厳しいと考えていましたが、
塩をグランドにまいたことによってノックも全然できるようになりました!!
ハレルヤ^^
冬場のグランド管理方法、みなさん、ご参考にしてみてください!