なかなか長続きしない人たちへ~持続力~

毎日毎日練習を積み重ねながら、
スポーツ選手に求められる気質の中でも特に重要な気質は
「持続力」ではないかと考えるようになりました。

 

 

「ローマは一日にして成らず」という“ことわざ”にもあるように、
何かを体得することは一日や二日ではできず、
来る日も来る日も努力し、また努力しなければなりません。

すなわち持続させる力が必要だということです!

 

 

しかし、
何事も「持続させる」ということは容易なことではありません。

やっている途中で体の節々が痛むこともあるし、
本当に疲れ切って体が動かないこともあるし、
うまくいかなくてモチベーションが下がることもあるし、
本当にうまくなるのだろうか?と疑心が生じることもあります。

 

 

目的をもって長い間、持続して行ないなさい。
そうすれば労苦した分、実を結んで得るようになる。

 

鄭明析牧師はいつも「人間の責任分担」を強調されます。

この御言葉にもあるように、
「苦労した分」、実を結んで得るようになる、
これが人生の理致であると教えてくださいました。

本当にその通りです!

 

ただし!!!

①目的を持って
②長い間、持続して行なうこと
を忘れてはなりません。

 

 

子どもたちを指導しながらつくづく感じることなのですが、
すぐに結果がでないと言って放棄したり、違うことに手を出そうとします。

親たちも子どもを見ながら結果がでないと辞めさせたいと言います。

 

辛くても歯を食いしばってやる。

できなくても、また挑戦する。

 

やればできるけれども、何事でもそれだけ大変だ。

 

勉強もスポーツも何事でも“大変”なんです!

持続させることも本当に大変です。

でも持続させればさせた分だけ必ず得るものがあります。

それを忘れずに力を出してほしいですね!!!

 

 

私事ですが、
海外で生活をしながら、
語学学習に励み、
子どもたちにスポーツの指導をしながら、
スポーツクラブの運営・経営にも着手している今日この頃です。

正直、大変です。

文章では伝えきれない心情です。

 

そんな中で役に立っていることは、
自分自身がスポーツを通じて培ってきた「持続力」だと自負しています!

 

辛くても前を向く。

疲れていてもやる。

できなかったとしてもまた挑戦する。

 

そうしてやっていると、
神様が背中を押すようにして“御言葉”で力をくださるわけです!!!

 

 

何をやってもなかなか長続きしない人、
今、何かを目の前にして立ち止まっている人がいたら、
是非ともこれらの御言葉で力を出してください!!

 

 

思ってもいなかった時に「機会」が来たら逃す。
だからいつも考え、用意しなさい。

いつも蒔きなさい。
植えなさい。
育てなさい。
管理しなさい。
労苦した人が刈り取るようになる。

植えず、蒔かなくては、刈り取ることはできない。

 

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*著者メモ:2017/07/01/MW

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