今日、スポーツをこよなく愛する者にとってショックなニュースが…
体育の授業中に起きた惨事…
安全第一。
安全はスポーツ活動をする人たちにとって「第一」と謳うように「命」です。
安全に気を付けない人はいないと思いますが、
様々なことを可能な限り想定して事故を防ぐことに努め続けることがスポーツの現場に指導的な立場で立つ人の使命だと思います。
とはいうものの、子どもたちを指導する際、
子どもたちが元気いっぱいに動く中で予想外の動きから起こるヒヤっとする出来事が多いのは事実です。
わたくしもたくさん経験しました。
不便だと言ってキャッチャー道具を外した次の瞬間、ボールを打ったあとに放り投げたバットが頭に当たったり、
急いで自分の守備位置に走って行こうとして、バッティング練習をする前に脇で準備の素振りをしていたバットに当たったり…
なので、練習を始める前には切実に「怪我・事故がないようにしてください」と祈り、
グランドの中を歩きながら怪我を引き起こすような石を全部取り、
グランド整備をしてイレギュラーバウンドが極力なくなるようにならし、
選手のコンディションに気を配り、
特に集中力が散漫な時には気を引き締める言葉をかけるようにします。
また、鄭明析牧師がしてくださったコーチを忘れずに行ない・行なわせます。
「確認して行いなさい」-この御言葉は、
御子が私たち各自の心に書いてくださったプレゼントだ。
バットを振る時には周りに人がいないことを確認してから振ること。
キャッチボールをする時には後ろに人がいないことを確認してからすること。
<確認>は、「行うこと」と「行なってはならないこと」を教えてくれる。
確認することが命を守ることに繋がります。
今回の惨事も、ゴールが固定されているかどうかを確認していなかったようですね…
<確認>がどれほど必要なのか知らなければ、
確認をしなくて詐欺に遭い、怪我をし、
不具者になり、一生害を受けることもあり、
取り返しのつかない致命的なミスまで犯すようになる。
今回の惨事のようなことが「確認して行なう」ことによって今後一切起こりませんようにとお祈り申し上げます。