今日、チェーンソーで木を切ることに初めて挑戦したのだが、
初めてだったにも関わらず直径40㎝ほどの巨木を切ることになった。
チェーンソーはなかなか思うように動いてくれなかった。
木が太く強いので、チェーンソーの歯が途中で止まってしまうことも多々あった。
コーチを受けてもそのコーチ通りに行なうことが難しかった。
「何事にも飛躍はない」
何かを始めようとするとき、最初は微弱。
チェーンソーを初めて扱うのに、最初からうまくできないことは当たり前。
だから、うまくいかなくても落胆する必要はない。
たまに熟練者と自分を比較して「自分はあのようにはできない。」と言って落ち込む人がいるがそう考える必要はないということ。
熟練している人はそれだけ長い歳月を投資した結果の腕前だ。
階段も「一度」に上がるのか?「一段ずつ」上がって目的地に行くのだ。
山も「一度」に登るのか?「少しずつ」登って征服するのだ。
階段を上がるように「段階別」に次元を上げなさい。
鄭明析牧師はいつも道理を正確に・分かりやすく表現してくださる。
技能取得の道理は「一段ずつ、少しずつ」だ!
今回の件を取ってみると、
まずは細く小さい木を切るところから始めてみるとよかったと思った。
まずは簡単にできるところから始めて少しずつ難易度を上げていけばよかった。
これはチェーンソーの話に限らずすべてに共通して言えることではないでしょうかね?
スポーツ選手にとっては“技能取得”の際に特に覚えておくとよいと思う。
例えば、いきなり鋭いスライダーを投げることはできないし(野球)、
ある日突然無回転シュートを打つことができるようにはならないし(サッカー)、
今日すぐにジャンプサーブを打つことはできない(バレーボール)。
「何事も最初はこういうものだ」と道理にかなうように考え、
地道にできるときまで努力するということです。
初めは下手でも、行なっているうちにだんだんと有能にできるようになる。
だから、前を向いてやること!
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チェーンソーは今後使うか分かりませんが、
様々な経験を通じて学んだ道理を生活に活かすことが大切ではないかと。
そんな経験をみなさんにも共有させていただきました~