摂理スポーツの連載記事『エキスパートへの道』第四弾です!
*エキスパートとは、熟練者・専門家という意味です。
エキスパートを目指すみなさんへの今回のアドバイスは「直すこと」です。
故障した車は直してこそ再び使うことができるように、
自分の中にある直すべき部分を直してこそ、これまでできなかったことができるようになるし、
もっと早く、もっと要領よく、もっとたくさん、もっと楽に様々なことを行なえるようになります。
<直すこと>は「病気を治して生きること」と同じです。
<直すこと>は「道を作って通ること」と同じです。
だから「数万倍、有益」です。
(鄭明析牧師の御言葉より)
スポーツ選手が練習する理由の一つは自分自身を「直すこと」です。
野球を例えに挙げると、自分の理想のスイングに近づけるために鏡を見ながら素振りをしてスイングを直します。
いつも自分の頭の中にある「考え」と「行動」の違いを直す作業です。
もちろん理論を勉強して間違った考えを直すことも重要です。
とあるプロ野球選手が著書の中で
「間違いを認めるところから成長が始まる」
とおっしゃっていたことを記憶しているのですが、
まずは自分の間違っている部分を認識して、
その間違っている部分を直していくことでその分野の一流になっていくと思います。
エキスパートへの道。
自分自身を一つずつ直していくことが果てしない作業に思えたとしても、
実は一番近い道なのではないかと考えます。
「直すこと」
いつも意識して練習してみてください!