体罰問題について書こうと思ってニュース記事を検索してみたら、早速衝撃的な記事が目に飛び込んで来ました。
文部科学省は30日、2013年度に全国の公立学校で、児童・生徒に体罰を加えたとして教職員3953人が懲戒免職や訓告などの処分を受けたと発表した。12年度より1700人増えた。体を触るなど子どもにわいせつ行為をして処分された教職員は初めて200人を超え、ともに過去最多になった。(時事通信)
みなさんはこれを読んでどう思われるでしょうか・・・
お父さん、お母さんに話を聞いてみると、「昔は学校の先生が手を上げるのは日常茶飯事だった」とのことでした。
自分たちがされたことをそのまましてしまっているのでしょうか・・・
学校の部活では、暴力はなかったとしても、先輩後輩の上下関係の中でよくない風習があると思われます。
それが先輩から後輩へと負のスパイラルで残っていく・・・
どこかで誰かが断ち切らないといけません!!
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マタイによる福音書22章38~39節
イエスは言われた、
「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。
これがいちばん大切な、第一のいましめである。
第二もこれと同様である、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。
子どもたちを愛することが答えです。
後輩たちを自分のように思って愛することが答えです。
愛とはどのようなものか?
コリント人への第一の手紙13章1~8節
たといわたしが、人々の言葉や御使たちの言葉を語っても、
もし愛がなければ、わたしは、やかましい鐘や騒がしい鐃鉢と同じである。
たといまた、わたしに預言をする力があり、あらゆる奥義とあらゆる知識とに通じていても、
また、山を移すほどの強い信仰があっても、
もし愛がなければ、わたしは無に等しい。
たといまた、わたしが自分の全財産を人に施しても、
また、自分のからだを焼かれるために渡しても、
もし愛がなければ、いっさいは無益である。
愛は寛容であり、愛は情深い。
また、ねたむことをしない。
愛は高ぶらない、誇らない。
不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。
不義を喜ばないで真理を喜ぶ。
そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。
愛はいつまでも絶えることがない。・・・
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子どもたちの指導に思い悩む教職員の方々の気持ち、痛いほど分かります・・・
しかし、
暴力指導によって子どもたちの体は傷つき、一生消えない心の傷までも負わせることになります・・・
鄭明析牧師の御言葉・箴言
あなたは体をたたかずに心をたたきなさい。
その人の門は心だ。
あなたはこぶしや足を使って力任せに騒がしく門をたたくな。
密かに、かすかに、トントンとリズムに合わせてたたきなさい。
聞く者が喜んで、さっそく門を開けてくれるだろう。
愛の言葉で子どもたちの心の門をノックしてあげてください!
愛の言葉がどのようなものなのか、分からないという方は聖書を読んでみてください!
摂理の御言葉を学んでみてください!