【扉を開けるカギ】チョンミョンソク牧師がコーチしてくださった勝利の方程式に欠かせない項

【扉を開けるカギ】の第7話は誰もが探し求める勝利の方程式についてチョンミョンソク牧師が語られた話。

(ここでは勝利至上主義についての論議はしない。)

 

日々厳しい練習を通じて自分自身を鍛え上げ、
試合では勝利の2文字に向かって全身全霊をかける。

そんな野球人たちにとって、
勝利の方程式を知らなければ致命傷。

死に物狂いで戦を挑んでくる相手に勝利するためには一体どうしたらよいのだろうか?

 

数々の困難に打ち勝ってこられたチョンミョンソク牧師の語ったヒトコトに全神経を集中してみよう。

チョンミョンソク牧師は何とおっしゃったか?

 

 

“승리하려면 담대하라”
“勝利するには大胆であれ”

大胆不敵の精神で様々な悪との戦いに打ち勝った聖書の人物を例に挙げながら、
「勝利するためには大胆でなければならない」とチョンミョンソク牧師は教えてくださった。

特に指導者は大胆でなければならない。

数々の戦いに勝利してきた名将と言われる監督たちが、
大胆に作戦を仕掛けて試合の流れを一気にひっくり返した場面を見たことがあるだろう。

 

ただ大胆であれというわけではない。
チョンミョンソク牧師はいつどんな時であっても、
神様が共にしてくださることを絶対に信じて、大胆であれ!とおっしゃった。

ヨシュア記1章9節
わたしはあなたに命じたではないか。
強く、また雄々しくあれ。
あなたがどこへ行くにも、あなたの神、主が共におられるゆえ、恐れてはならない、おののいてはならない」。

 

チョンミョンソク牧師の教えてくださった勝利の方程式に欠かすことのできない項、すなわち、「大胆さ」という【扉を開けるカギ】を持って必ず試合には臨みたい。

【扉を開けるカギ】チョンミョンソク牧師が語る守備の極意

【扉を開けるカギ】の第6話はプロ野球界で活躍する守備コーチの話。

彼はあるプロ野球球団の守備コーチ。
選手時代は遊撃手としてゴールデングラブ賞を受賞経験もある実力者。
17年という長い長い現役生活を終えた後、守備コーチとして新たな道を歩み始めたばかりのころだった。

彼は野球における「守備」という分野で真理を探求し続けてきた。

その中でも特に疑問だったことは、
一流のプロ野球選手たちがしきりにエラーをすることだった…
なぜエラーが出るのか?
彼はチョンミョンソク牧師のもとを訪れ、その口から出るひと言一言に耳を傾けた。

チョンミョンソク牧師は何とおっしゃったか?

 

수비할 때에는 준비다
“守備するときには準備だ”

そして、
「みな技術があるのになぜエラーするのか?準備できていないからだ。」
と説明してくださった。

また、小刻みでステップする動きを見せてくださりながら、このように準備するのだとコーチングしてくださったのだ!

分かっているようでも、「確たる答え」として持てていたわけではなかった。
彼は大きな答えを得て、今現在も守備コーチでのコーチングに生かしている。
ハレルヤ!

多くの守備職人たちが彼のもとから輩出されていくだろう…

【扉を開けるカギ】チョンミョンソク牧師が語る一流と二流を分ける運動のツボ

【扉を開けるカギ】の第5話は多くの野球選手たちの前でチョンミョンソク牧師が運動について語ってくださった時の話。

その日、チョンミョンソク牧師の前には多くの野球選手たちが集まっていた。

初夏、強い日差しの中、チョンミョンソク牧師は野球選手たちが野球をする姿をご覧になって、最後にメッセージをくださった。

そのメッセージの中で、チョンミョンソク牧師は、運動のツボとも言える、一流選手になるために必要なことを語ってくださった。

 

“세밀하게 하는 것이다”
“細密にすることだ”

このヒトコトについて続いて、
「人は誰でも運動するとき、力強くはできる。しかし、細密にはできない。」
と説明をしてくださった。

細かいところまで根詰めて出来るかどうか。
特に野球においては細かいところで勝敗が左右する。
キャッチャーのブロッキングミス一つで負けることもある。
ベースランニングで塁ひとつ先を行くことで勝利を呼び込むこともある。

バッティングにおいては、
直径10㎝にも満たないボールが18.44m前から150km/hの速度で投げられるのだが、
そのボールを直径6.6㎝以下のバットで打ち返さなければならない。
当然、大雑把にスイングして当たるわけがない…

 

細密にプレーすることができるように日々努力・挑戦したいものだ。
チョンミョンソク牧師のコーチングを実践することで一流への扉を開く選手たちが輩出されることを期待したい。