野球の試合前に必ずやっておきたい11のこと。

今日は『野球の試合前に必ずやっておきたい11のこと』と題して試合・大会を前にどのような準備をしたら良いかを紹介したいと思う。

その前に、皆さんは野球の試合前にどのようなことをしているだろうか?
各自がそれぞれのルーティーンを作り、試合にベストコンディションで臨むことができるようにしていると思う。
それぞれのやり方があって良いと思う。
正解はないが、参考に野球の試合前に必ずやっておきたい11のことを紹介していく。
(あくまでも参考として見ていただきたい。)

 

適度の睡眠

試合前の睡眠は適度にとった方がよい。
適度と言ったのは、普段よりも寝過ぎることも良くなければ睡眠不足になるのも良くない。
睡眠は個人差があるため、どのくらい睡眠時間を確保すればパフォーマンスが良いか試してみると良いと思う。
例えば、練習試合前に6時間睡眠で臨む、7時間睡眠で臨む、8時間睡眠で臨む、というように、何度か試しながら自分に適度な睡眠時間を見つけてみてはいかがだろうか。

前日から試合のことを考えると緊張して寝れない場合がある。
その場合には床から離れず、電気は消して目は閉じておいた方が身体は休まるだろう。
「試合のことを考えるな」と言われても正直難しい。
試合について考えるならば良い考えを巡らせるようにすることだ。

避けたいことは寝れないと言ってスマホやゲームをすることだ。
液晶画面を見ることによる目の疲れはパフォーマンスの低下に繋がる可能性があるからだ。

 

食事

試合開始時間の2時間前には済ましておきたい。
うどんやパン、バナナなど消化に良いものを食べると良いと言われている。
消化に時間のかかるものを食べても構わないが、その場合には試合開始時間の3~4時間前に済ませると良いだろう。

また、試合直前や試合中にもエネルギー摂取することもおススメしたい。
水分の他にゼリー飲料や小さなチョコレートなどもエネルギー不足を避けるために摂取しても良いだろう。

避けたいことは食事にしろ、水分にしろ、摂取過多によって消化できていない状態で試合に臨むことだ。
ゲップが繰り返し出たり、胸焼けがしたりしてはパフォーマンスが低下してしまうため、注意したい。

 

排泄

試合のイニング間で小便は可能が正直大便は時間が足りないことがある。
試合前に無理矢理に出せという話ではなく、コンディションを整えるためには排泄にも気を使い、試合前に済ますことができるように日頃から習慣づけておくと良いだろう。
就寝前と起床後に水をコップ一杯飲み、朝食を定時にしっかりと取れば排泄習慣を作ることに役立つと思う。

 

ユニフォームを着こなす

野球選手の正装はユニフォームだ。
ユニフォームをしっかりと着こなして、素晴らしいプレーがより輝くようにしなければならない。

ユニフォームの上下を着忘れることはないと思うが、ベルト・帽子を忘れる選手がたまにいる。
頭から足元までユニフォームの着こなしをチェックして試合に臨みたい。

 

道具の点検

試合前には必ず各自が使う道具を細かく点検しなければならない。
特に点検したいのはグローブの紐。
緩んでいたり切れそうになったりしていないか点検し、もし不備があれば事前に直しておかなければならない。
スペアのグローブを準備している場合にはそのスペアのグローブも一緒に点検しておけば準備万全だろう。

 

ここまでは試合会場に着く前段階の話だった。
ここからは試合会場に着いた後の段階の話をしたい。

ウォーミングアップ

普段の練習から行なわれているウォーミングアップを行なえば良い。
試合前に特別に取り入れているウォーミングアップがチームごとにあるかもしれない。
個人に任されているのであれば、普段通りにウォーミングアップをすることを意識したら良いだろう。

試合の開始時間が早まるなど、何らかの影響でウォーミングアップの時間を十分に取れない場合がある。
その場合には自分の心拍数を一度上げることを意識し、積極的に身体を動かしながら息が上がるくらいに動いてみるのが良いと思う。

 

キャッチボール

キャッチボールで肩をならし、守備で全力投球できるようにしておかなければならない。
グランドコンディションを確かめるためにワンバウンドやゴロを投げたりフライを投げたりすることもキャッチボール時に行なうと良いだろう。

 

ノック・ピッチング

試合前ノックは限られた時間の中で様々に確認をしなければならない。
距離感、バウンドの跳ね具合、試合会場の雰囲気など、様々に把握をする必要がある。
また、相手チームの選手を観察しながら肩の強さや動きなども把握すれば作戦を立てる参考になる。

ピッチャーはピッチングで試合の準備をしなければならない。
マウンドの傾斜はブルペンのマウンドと実際に上がるマウンドが異なる可能性があるため、あまり神経質になってはいけない。
肩肘がなかなか温まらない場合にはブルペンでの球数を増やすよりキャッチボールの時間を長くするのが良いと思う。
試合前に心配になり、ブルペンで投げすぎてしまうことがあるため注意が必要だ。

 

トスバッティング・ティーバッティング・素振り

試合前に何らかのバッティング練習を行なうのが良いと思う。
キャッチボールやノックの練習は行なわれるが、バッティング練習を積極的に行なっている姿を目にしたことがほとんどない。
もちろん、限られた時間の中での試合準備となるため、出来ることは限られるが、バッティングの練習も何かしら取り入れた方が良いのではないかと毎回疑問に思っていた。

試合直前にティーバッティングをさせた試合は初回から積極的にバットが振れている印象だ。
特に午前中に試合が行われる際や2,3時間の移動後に試合をする場合には打撃練習も取り入れた方が試合序盤の動きが良くなると思う。
時間がない場合だとしても、素振りをしながら、10回20回という回数を決めてではなく、自分がフルスイングできる状態にまで準備するようにしたい。

 

戦術・作戦・サインの確認

「確認は神だ。」という箴言がある。
確認することがどれほど大切かを表現した先生の一句だが、確認作業をするかしないかによって成功失敗が左右される場合がある。
テストの答案用紙を提出する前に自分の名前と番号を記入したかを確認するように、試合直前に今一度戦術や作戦、サインを確認すると良いと思う。
特にバッテリー間のサインミスは致命的となることがある。
特別に確認することがなかったとしても、対話しながら試合の展開を予想しながら作戦を立てるのが良いだろう。

 

祈り

祈りを捧げたか捧げていないかの違いは体験した人のみ知る。
私の例だが、指導者として「判断を適切にすることができるように知恵をください」と祈って試合に臨む。
そうすると、配球が冴え、選手交代の判断が冴えることを何度も体験した。
もちろん自分の実力がないといけない。
その自分の実力の上に、祈ることで、神様が共にしてくださって働きかけてくださるということを証したい。

 

以上、野球の試合前に必ずやっておきたい11のことを紹介した。
各自がこの記事を参考にしながら試合前のルーティーンを作ってみてほしい。
最後の「祈り」は欠かさず入れることをおススメする。

「叱責よりも称賛だ」

「叱責よりも称賛だ」
このヒトコトを聞いて以来指導スタイルを変えてきたつもりだったが、いつの間にか叱責することが多くなっていたと反省している。
先生は「怖くしなくても怖いと感じる」とおっしゃり、叱責したつもりがなくてもきつく感じることがある。
もちろん、間違ったことは正してあげないといけない。
何が正しいことなのか、学んでいない者は分からない。
叱責ではなく、人格的に指摘することだ。

「叱責」というものを選択肢自体から無くしてしまうこと、自分の辞書の中から消してしまうこと。
祈って霊感を受けたこの答えを持って指導にあたりたいと思う。

昨日はさすがに堪忍袋の緒が切れる直前だった。
「忍耐の限界が来た時にもう一度耐えること」という天の方法が自分を救った。
幼い選手たちは善悪の分別が付かないことが多いため、その部分を引き算して接したら上手くいった。
やはり御言葉が答えになったのだった。

指導者も絶えず学び、絶えず研究しなければならない。
「叱責よりも称賛だ」というヒトコトもどうやって指導の場面で使っていくのか、もっと研究したい。

反応速度を高めよ!

一昨年、陸上界でスタートの問題が取り上げられた。
人間の反応速度は科学的にはどれほど速くても0.1秒、それよりも速くスタートを切った場合は失格にされる。
そんなルールの中、日本記録保持者のある選手が0.99秒でスタートを切って失格になった。
その選手は納得がいかず、記録モニターを眺めていた。
訓練によって、科学の知見を打ち破る0.1秒以内での反応が可能になったのかもしれない。

さて、神経系は訓練することによって鋭利に発達するようになる。
反応速度を高めよ!と題したが、最近我がチームの選手たちに強調していることのひとつがこれだ。
反応、守備で打球に対する反応、ランナーでゴー・バックの反応などなど。
一番基本的なところで言えば、次にすべきことが全体に指示されたら素早く反応して直ちに行なう反応だ。

 

昨日、選手たちにこのような話をした。
「とある会社がある。
その会社の社長が『書類を作ってくれないか?』と社員Aにお願いをした。
社員Aはその一言を聞いてすぐに行なって書類を仕上げて提出した。
またある時、その会社の社長が『書類を作ってくれないか?』と社員Bにお願いをした。
社員Bは今の自分の仕事を優先して社長のお願いを後回しにした。
結局次の日に提出した。
社員Aと社員B、会社の社長はどちらを登用すると思うのか?」

答えは火を見るよりも明らかだろう。
もちろん、書類の質もあるとは思うが、自分の願いに対して即座に反応して行なう社員を登用するだろう。

この話に続けて、
「野球の監督も会社の社長と同じ心だ。
監督の出す指示に対して素早く反応する選手を起用するだろう。」

(信仰のことで言えば、御言葉を聞いて直ちに実践する人とそうでない人の差は大きく大きい。)

 

反応速度は訓練によって高められる。
直ちに実行することを習慣化したいものだ。

反応速度を高め、有能な選手たちに成長することを願う。