高校2年生の時のことでした。
私は怪我明けで、本チーム(A戦)ではなくセカンドチーム(B戦)の遠征の試合に出場することになりました。
私がいつも使っていたヘルメットは本チームにあったため、セカンドチームにある自分の頭のサイズより大きいサイズのヘルメットをつけて打席に立つことになりました。
さて、私の打順になりました。
相手チームの投手が投じたボールはすっぽ抜け、ボールが私の頭部付近に向かって来ました。
私は咄嗟に避けましたが、避けきることができませんでした…
しかもその時、自分の頭のサイズより大きいサイズのヘルメットが避ける際にずれてしまい…頭に硬式ボールが直撃したのでした…
当たった直後は意識が飛び、数秒気を失い、倒れました…
しかし、幸いにもそののち立ち上がることができました…
すぐに病院に行き、精密検査を受けましたが、異常なく、たんこぶができた程の軽傷ですみました。
担当医からは当たりどころが本当に良かったと言われたのを覚えています。
今思えば頭にデッドボールを受け、死んでもおかしくない状況から神様が守ってくださったということがわかります。
命を守ってくださった神様に本当に感謝します!