試合を前にして心を決めるとき

今日は決勝

この日のために
努力をしてきた

辛いことも
苦しいことも
すべて乗り越えて
ここまで来た

 

結果が全てではないけれども
結果が出てなんぼの世界

今日の結果
今日の行ない次第

 

「うまくやりなさい」
そう、うまくやることが答え

他には何もない
うまくやることだけ

 

選手が主人公だけれども
コーチとして出来ることを
心と思いと命を尽くして
うまくやるだけ

 

「考え」はシンプルな方がいいと思う

いろいろ考えるべき要素はあるけれども
万事「うまくやろう」のひとつで十分

 

「心配は主に委ねなさい」
心配を主に委ねて
自分のすべきことに集中出来ることが感謝なこと

 

さあ、行こう

 

朝起きて(2018/07/30)

試合に出発する時刻を過ぎて…

「まだか、まだか、、、」

 

出発時間になっても来ない選手…

監督は苛立つ心を抑えて
みなに教育を始めた

 

一人が遅れることによってチーム全体が遅れる
遅れることで試合開始前のウォーミングの時間を十分に取ることが出来なくなってしまう
自分の損、チーム全体の損だ

ある選手がウォーミングアップ不足で全力投球をして肩を故障
その後6ヶ月間戦線離脱を余儀無くされたんだ
分かるか?

「時間を守れ」と普段から言っているではないか?
結局普段から遅れるから、大事な試合の時にも同じように遅れてくる
平素の行いの通りだ
分かるか?

 

未熟な選手たちには
ひとつ一つ教えていかないといけない

そして
教えて終わるのではなく
行なえるようにしないといけない

だから
気が引き締まるように雷が落ちたような声を出すこともあるし
そこまで言わなくてもと思うくらいに厳しくすることもある

しかしそれも全部選手のためを思ってのことだ

 

そうしながら
選手を、チームを作っていく

 

「心を鬼にして」と言うが
心の中には本当にその選手の成長を願う思いがあるからこそ
そのようにするのだ

 

結局、この日、10分遅れで出発をした

幸いにも交通状況が良く
到着予定時間通りに到着出来たので良かったが…

 

試合前の出来事(2018/07/26)