【難攻不落の城を落とす精神】第1講:実力が拮抗するチーム同士の試合の明暗を分ける精神

聖書の中ではヨシュアという人物が登場する。

彼は難攻不落と言われたエリコの城を落とすことに成功したのだが、
その際に彼に何か特別な武器があったかというと、そういうわけではない。

ではなぜ彼は難攻不落の城を落とすことができたのだろうか?

そこには神様がヨシュアに授けた「大胆さ」という「精神」があった。
「精神」が明暗を分けたのだ。

 

スポーツにおいて、技術、スピード、パワーはもちろん必要。
しかし「精神」が欠けては戦いに打ち勝てない。

【難攻不落の城を落とす精神】と題してスポーツに欠かせない「精神」を紹介しようと思う。

記念すべき第1講は実力が拮抗するチーム同士が試合をする場合、どのような精神が勝敗を分けるのかについて。

全国の強豪が出揃う大会に参加し、ベスト8くらいまで勝ち進めば、ほとんど実力差がないように感じる。
1点、1ポイントを争う試合展開になるのだが、その勝敗・明暗を分ける「精神」とは一体いかなるものだろうか?

 

先生はこう語られた。

“과감하게 못해서 진다”
“果敢にできず負ける”

 

「果敢に」プレーする精神。
自分の持てるすべての力を惜しみなく発揮するためには果敢にプレーできなければならない。
相手の出方に動じて躊躇し果敢に前に出ることができなければ負ける。
実力が拮抗するならばなおさらだろう。

果敢にプレーする精神で難攻不落の城を落とし、勝利の栄光を手にすることを願う。