団体スポーツで大切なことは「息が合う」こと=「心・考えと行ないが合う」こと

団体スポーツで大切なことは「息が合う」ことだと思う。
「息が合う」と言ったときに、具体的にどのようなことを意味するだろうか?

絶妙なタイミングでパスがつながった時に「息が合った」と言えるし、
言葉は交わしていないけど、バッテリーのサインがピッタリ合った時に「息が合った」と言える。

すなわち、
「息が合った」と言う時には「心・考えと行ないが合った」ということだ!

日頃から様々なプレーについて互いに話をしながら吟味しながら考えを合わせる。
そして、その考えを実践することができるように技術も磨くし、体力も付ける。
そうして初めて「息が合う」プレー、すなわち、「心・考えと行ないが合う」プレーが生まれるわけだ。

 

たくさん経験したことがあると思う。
彼はいつも絶妙にタイミングは合うけれどもキックミスでパスが繋がらない…
どんなボールも受け止めてくれるけれども、いつも自分の投げたいボールと違うサインを送ってくるのでかみ合わない…

 

そうやってスポーツ場面で経験したことは生活でも生きてくる。
職場での生活、夫婦の生活、様々な場面において、
心・考えと行ないを合わせるときに上手くいくもの。
信仰生活をすることにおいても同じだと先生が教えてくださった。

 

団体スポーツで大切なことは「息が合う」こと、すなわち、「心・考えと行ないが合う」ことだ。
ぜひとも意識してやってほしいし、
平昌オリンピックの団体種目を観戦する際にはこのような視点で観戦していただけたら一層団体スポーツの深みに触れることができると思う。