箱根駅伝とニューイヤー駅伝での出来事から

新年が始まってもうひと月が終わろうとしていますが、
みなさんはいかがお過ごしでしょうかね?

新年に「今年は〇〇するぞー!」と決意したことを
今もなお継続させられていますかね?

 

さて、
年始に行なわれた箱根駅伝とニューイヤー駅伝を通して
私はとてつもなく大きな感動も受けたし、考えがものすごく深くなりました…

 

<箱根駅伝>
ある選手がスタート直後に転倒するアクシデントが発生しました。
転倒によって足を負傷してしまったのですが、
引きずりながらもなんとか“タスキ”を繋いでいました…

 

私も駅伝大会には何度か出場経験があるのですが、
仲間が“タスキ”を運んで持って来て受け取る瞬間は何とも言葉では表現できないものがあります。
みなで練習を重ねてきたことも思い浮かびました。

転倒しても、なにがあったとしても
その“タスキ”を繋ごうとする精神は、
その“タスキ”を持つ者にしか語ることはできないでしょう。

自分の歩みがただ自分ひとりで終わるのではなく、
歴史の“タスキ”を受け取って歩んでいるとするならば、
どんな思いになるでしょうか?
どんな精神で歩むでしょうか?


(歴史のバトン)

 

<ニューイヤー駅伝>
アンカー対決となりました。
アンカー2人が並び、ゴールが見えるところまで競り合っていましたが、
最後の最後にスパートをかけて優勝したチームは3連覇の偉業を達成したのでした。

最後に“タスキ”を受け取った人・アンカーの役割は本当に大きいです。

途中まで1位だったとしても、アンカーで抜かされたら優勝できませんし、
途中まで下位だったとしても、アンカーで抜かせば優勝することができます。

何事も最後の締めくくりが本当に重要になります。
だから、最後にはものすごいプレッシャー・重圧がかかります。

最後の最後にスパートをかけて勝利をもぎ取った方には
心からの拍手を送りたいです。

もし自分が大きな歴史を背負うアンカーだったとしたらどうでしょうか?
とてつもなく大きなプレッシャー・重圧の中で勝利をもぎ取ることができるでしょうか?

 

2019年、私は何かを残したいと思っています。

 

岩に足跡を残すくらいのことをしないといけないのではないのか?

 

先生がおっしゃってくださった一言なのですが、
千年たっても変わらない岩は歴史として残るでしょう…
そんな岩に足跡を、すなわち自分の歩みを残すことをしてみなさい!ということです!

 

この言葉を少しでも実現させる1年にしたいなぁと改めて決意した1月下旬。