指導者のみなさんには、
目標とする指導者像があるでしょうか?
人は、結局、力を持つようになるとその力をふるうし、仕えられることを甲斐にしてしまう…
そんな本当に恐ろしい心理があります。
自分が力を持つようになると自分もそうなるのではないかと正直不安です…
聖書の御言葉を通してハッとさせられました。
マタイによる福音書20章 25~28節
そこで、イエスは彼らを呼び寄せて言われた、「あなたがたの知っているとおり、異邦人の支配者たちはその民を治め、また偉い人たちは、その民の上に権力をふるっている。
あなたがたの間ではそうであってはならない。かえって、あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、仕える人となり、
あなたがたの間でかしらになりたいと思う者は、僕とならねばならない。
それは、人の子がきたのも、仕えられるためではなく、仕えるためであり、また多くの人のあがないとして、自分の命を与えるためであるのと、ちょうど同じである」。
先生には多くの人たちがついていっています。
だから、正直、権力をふるっているんじゃないか?なんていう目で見てもおかしくはないかもしれません。
でも、先生はいつも仕える立場にいらっしゃいます。
食事も分けてくださり、
間食も渡してくださり、
仕事があれば一番率先してやり、
先に気遣ってお疲れ様と声をかけてくださり…
僕も、先生のように、いつも仕える指導者を目標にして、
これから一層仕えることに挑戦していきたいと思います!