野球界でスピード違反?

「スピード違反だ」

このような表現で讃えられたプレーをまずはご覧いただきたい。

ソフトバンクの周東祐京選手がフォアボールで出塁した後、盗塁を決めた。
そして…
2塁からキャッチャーのパスボールで一気にホームインしたのだった!

このプレーをよくよく観察してみると、
周東選手の2次リードからスタートを切る判断の良さ、三塁を回っていく滑らかさが絶妙だ。

スピードも必要だが、それ以上に、判断力とベースランニングの技術があってこそ好走塁が生まれる。

野球の醍醐味はこういう部分にあると私は思う。
プロと呼ばれる世界で繰り広げられる戦いの中で生まれる好プレーを今後も観察していきたい。