野球を通して学んだこと by.DK89

野球を通して学んだことは何か?

この質問を受けて、回答に若干戸惑った。

野球をしている時には野球のことしか考えることができず、
野球を通して何かを得ようという観そのものがなかったからだ。

しかし、よくよく考えてみると、野球をしていたことが今の生活に生かされていることを感じる。

野球というスポーツに関わる中で学んだものを3つ紹介したい。

1.礼儀・マナー
社会の中でも通用する礼儀・マナーを野球に関わりながらたくさん学んだ。
あいさつすること、服装・ユニフォームをしっかり着ること、身の回りの掃除・グランドをきれいに整備することetc…あげればキリがない。

2.忍耐
厳しい練習を乗り越える中で忍耐することを学んだ。
生きる中で難しいこと、苦しいことがあるが、その時に逃げずに忍耐することは簡単ではない。
ただ耐えるのではなく、問題解決に向けて進まないといけない。
そういう精神力はお金で買えない大きな財産として自分の中に確かにあることを感じる。

3.継続
「継続は力なり」というが、何事も継続しなければ成されない。
忍耐にもつながるが、途中で放棄・辞めてしまえば終わり。
継続した努力なしに活躍はできない。
継続することの大切さは野球をする中で痛いほど身に染みた。

野球をやっている時には気づかなかった。
でも自分の生き様を客観視すると、野球を通して学んだことが染みついていることに気づいた。

野球を通して学んだことは自分の財産であり、これからも社会の中で生き抜く力となることを確信する。

野球界でスピード違反?

「スピード違反だ」

このような表現で讃えられたプレーをまずはご覧いただきたい。

ソフトバンクの周東祐京選手がフォアボールで出塁した後、盗塁を決めた。
そして…
2塁からキャッチャーのパスボールで一気にホームインしたのだった!

このプレーをよくよく観察してみると、
周東選手の2次リードからスタートを切る判断の良さ、三塁を回っていく滑らかさが絶妙だ。

スピードも必要だが、それ以上に、判断力とベースランニングの技術があってこそ好走塁が生まれる。

野球の醍醐味はこういう部分にあると私は思う。
プロと呼ばれる世界で繰り広げられる戦いの中で生まれる好プレーを今後も観察していきたい。

開幕「11」連勝

「勝つ」ということがどれほど難しいことか…
勝負の世界で生計を立てる者ならばより実感することだろう…
ましてや「勝ち続ける」となれば…

さて、巨人の菅野智之投手が開幕から11連勝した!
その模様をハイライトでご覧いただきたい。

チームも好調、残り48試合を残して優勝マジックが点灯している。

野球はチームスポーツ。
グラウンド上の9人、いや、監督コーチ、ベンチにいる選手も含めて、皆がそれぞれの個性を生かして役割・使命を果たしてこそ勝利を掴むことができる。
ひとりではできない。

「個性通りに使命を与えて一緒に行なうようにしなさい。」という今週の御言葉が野球にとっても大きなポイントになると思う。

菅野投手の活躍はもちろん、チームの皆が個性通りに行なった結果が開幕11連勝につながったに違いない。

菅野投手が以降どこまで記録を伸ばせるのか、期待したい。