神様と共にする野球~練習試合で勝利した経緯~

先日、練習試合が行なわれた。
練習試合の球場に到着してすぐ空を見上げると…
太陽の周りに虹が出現しているのを発見!

虹はある条件が揃うと出現するのだが、この虹は聖書的に意味がある。
同じものを見ても人それぞれ見方感じ方が異なるように、信仰を持つ私にとっては、虹を見て神様が共にしてくださっていることを強く感じた。

さて、練習試合は9回制で行なわれ、9-4で勝利することができた。
我がチームは初回に6点を奪う先制攻撃をしたのだが、その中で大きなシルシが起こった。
4点を奪って打者一巡をしようかという時、打席には初心者の選手が入った。
相手はもちろん初心者だとは知るはずもない。当然、手加減もなかった。
初球、相手投手が投じたスライダーにタイミングが見事合い、レフト前ヒット!
しかも打点付き!!
トータルで見ると、彼が放ったタイムリーヒットが決勝点となったのだった!!!

試合後、打った本人が一番びっくりしたと彼は話していたが、このヒットが偶然のモノだろうか?
彼はサッカー経験者だ。
教会ではサッカーもしているのだが、野球チームを立ち上げるということで、心に感動を受け、グローブも買い、積極的に練習にも参加している。
チームの皆で心を合わせて週に1度お祈りをしているのだが、その参加率も高い。
そんな彼のやろうとする心を神様がご覧になってくださり、打てるようにしてくださったことを私は信じて止まない。

また、今回の試合では5人の投手が継投することになったのだが、その中の2人は毎週チームの練習・活動が無くてもピッチング練習を重ねて来たと話してくれた。
2人はリリーフしたのだが、しっかりとリードを守り切った。
やはり、チョンミョンソク牧師の御言葉の通り、行なった通りに報いてくださる神様だということを認めるしかなかった。
その練習試合の次の日の主日の御言葉は「神様が許諾した祝福も行なってはじめて受ける」という題だったのだが、野球が一層悟りを深める機会となった。
今後も神様と共にする野球でどんなストーリーが生まれるのか、楽しみで仕方がない。

良心なき人へと誘う「依存」…

新たな幕開けと共に衝撃的なニュースが飛び込んできた…
スーパースターの右腕と言っても過言ではない人間の愚行に動揺を隠せない…

私は野球選手である前にひとりの人間としてどうあるべきなのか、どう生きるべきなのか、という問いに絶えず向き合ってきた。
その答えはいくら自己啓発書を読み込んでも得ることができず、結局は聖書の神様の御言葉によって得られるようになったわけであるが、先日、チョンミョンソク牧師の箴言を聞いてハッとさせられた。

聖書に酒を飲むなという言葉はないとみんな合理化するけれども、毒薬を飲むなという聖句がないからと言って、飲むのか。
聖書に麻薬をやるなという聖句がないからと言って麻薬をやるのか。
聖書に素っ裸で出歩くなという御言葉がないからと言って素っ裸で出歩くのか。
(2024/03/20明け方の箴言より抜粋)

人には良心というモノがある。
しかし、その良心を焼き尽くし、人を奈落の底に突き落とす場合がある。
今回の事の発端となったモノが賭博…
この賭博というモノは非常に恐ろしい…
なぜか、「依存」するからだ。
酒、タバコ、異性…
薬物までいかないとしても、現在の社会の法の中で「依存」するものが巷にあふれてしまっているから本当に恐ろしい…
「依存」は人が正常な判断をできないようにする。
良心なき人へと誘うのだ…

私は日々野球の指導をしながら、これらのモノに気をつけるように話している。
依存すれば良心が無くなり、依存すれば抜け出すことが難しいからだ…

今回の一件を通じ、多くの野球人たちが健全な社会を作ろうと立ち上がることを切に願う。

野球の練習の中で得た1つのプレーの力

先日、毎月1~2回の定期練習に参加した。
その中で、1つのプレーの力についてキャプテンの発言から深い悟りを得たので共有したいと思う。

野球はたった一つのプレーで勝敗が決まることがある。
ホームラン一本で勝敗が決まることもあり、暴投一つで勝敗が決まることもある。
また、野球はたった一つのプレーで人々を感動の渦の中に巻き込むことがある。
満塁のピンチを強気のピッチングで三振で切り抜けたり、追い込まれた場面でサヨナラ逆転ホームランを打ったり、その一投一打が人の心を動かすことがある。

一方、珍プレーのような、たった一つのプレーで人々を笑顔にすることもある。
ボールがユニフォームの袖の中に入ってボールデッドとなったり、挟殺プレーで投げたボールがヘルメットに当たって生還したり、奇想天外なプレーで笑いが起こることもある。
そんな1つのプレーの力を今回の野球の練習では実感した。

今回の練習の中での実際に起こった(正確には起こした)プレーはこちら

キリスト教福音宣教会野球部の活動は真剣そのもの。
時に感動あり、笑いあり。
多くの人に野球の1つのプレーを通じて何か少しでもセンセーションを起こしたい!
そんな思いで今後も活動していきたいと思う。