コロナによって大会の開催が先延ばしにされ続けてきたが、ついに先週、2021年に入って初めての大会が始まった。
昨年の11月に最後の大会で試合をして以来、およそ6カ月間ぶりの公式試合に臨んだ。
1回、2回と立て続けにピンチを迎えたが、何とか最少失点で切り抜けた。
3回までパーフェクトに抑え込まれ、0-2で折り返した。
迎えた4回の攻撃、待望の初ヒットが長打になり、1点を返すと、後続が犠牲フライで2-2の同点に持ち込んだ。
そのまま迎えた最終回、フォアボールでもらったチャンスでこの日2本目のヒット・逆転2点タイムリーが生まれて4-2、土壇場で試合をひっくり返した。
しかし、最後の守備で悲劇が起こった…
ヒットとフォアボールで2アウト1,2塁のピンチで打球はセンターに飛んだ。
センターがまさかのファンブル…
打球はフェンスまで…
走者一掃…
打者走者もホームへ…
幸いにして打者走者はホームで刺したが4-4の同点でゲームセット…
大会規定により、くじ引きで勝敗を決めることになった…
祈る選手たち…
結果は…
黒だった…
全国優勝チームが初戦でまさか敗退するとは誰も思っていなかっただろう…
野球というスポーツは本当に恐ろしい…
最後までやってみないと勝敗は誰にも分からない…
過去は過去。
終わったことは終わったこと。
「過ぎた日々は素敵に生きても終わったのだ。二度と戻らない死んだ歴史だ。」
先生はそのように歌いながら過去に縛られずに今現在を素敵に生きていくという哲学を持っていらっしゃる。
(もちろん、過ぎた日々をとても大切に思い、いつも過去神様が働きかけて下さったことを忘れずに感謝される。)
良い意味での全国優勝チームというプライドは持っても良いとは思うが、再び全国の頂点に上がることができるように今現在に全力を尽くしたいと思う。