2016年1月24日、大相撲初場所は千秋楽を迎えました。
勝てば優勝の大一番で、東大関・琴奨菊が西大関・豪栄道との取組に勝利しました。
琴奨菊は初めての優勝、日本人力士としては10年ぶり(58場所ぶり)となる優勝を果たしました。
<涙の優勝インタビュー(スポーツ報知より引用)>
-ついに初優勝
「言葉に表せないぐらい本当に嬉しいのと、辛いときもなかなか成績が残せなかった時も、本当にたくさんの方々に応援いただいて、今、自分がこうして立っていることが本当に嬉しいです」
-けがで苦しい時期があった
「半年ぐらい前から続けたトレーニングが合っていて、本当にたくさんの方からの応援と声援と師匠の教えの下、頑張った結果だと思います。うれしいです」
-勝てば優勝だった
「自分のことを一生懸命やって。あまり考えずに土俵に上がろうと思って、一日のルーティンが、毎日続けてくれた若い衆のおかげです」
-いつもの手順で今日も臨んでいた
「一日中ルーティンでした」
-3横綱を破って単独トップに立った
「やるべきことをしっかりやって、土俵上の勝ち負けよりも自分が決めたことをやりきるという気持ちの元、土俵にあがって、おのずと結果がでて。本当にうれしかったです」
-豊ノ島に敗れたが立て直した
「呼吸を止めてずっと我慢していた状態だったので、何か豊ノ島とは何か縁があるなと思う。負けたんですけども、目一杯いって、自分の相撲を取ったので、次の日につながったと思います」
-その豊ノ島に花道で出迎えられた
「『よかったね』といわれて。最高にうれしいです」
-今日は両親が国技館に来ていた
「両親には一番つらいときに壁になってくれて、自分を支えてくれたので、本当に感謝の気持ちしかありません」(こみ上げるものがあり、言葉に詰まる)
-日本出身力士10年ぶり優勝
「私の初優勝がたまたまその10年ぶりの優勝だったということなんですけども。今日、本当に優勝できてうれしく思います」
-(綱取りへ)来場所が大事になる
「自分の相撲をやりきったら、できるという自信がつきました。頑張っていきます」
参考:スポーツ報知