野球(スポーツ)を通して作っていく器・人格

「しっかり投げろ!!」

「そんな簡単なボールも取れないのか?」

 

幼い選手たちが互いに指摘しあい
腹を立てて、わざと速いボールを投げる姿を見る…

 

人は感情の生き物だから
感情で動いてしまうことがあるけれども
「理性」で治めることが大切

 

同じチームの中で「一つになるように」と
コーチとしてはいつも働きかけをしているが
これが本当に難しい

 

マタイによる福音書12章25節
イエスは彼らの思いを見抜いて言われた、「おおよそ、内部で分れ争う国は自滅し、内わで分れ争う町や家は立ち行かない。

 

「チーム内、家庭内、会社内、国内、地球内で別れ争うな」ということ

 

根本的にどんなことがあったとしても
一つになろうとする、和を成そうとする方向にみなが向かおうとすること

広い心の器、柔らかな人格を兼ね備えた選手の育成のために
雨の日も風の日も休むことなく走る精神を持って
今日もコーチとしてできることをしようと思う

台風が来るというが大丈夫だろうか?

 

試合を前にして心を決めるとき

今日は決勝

この日のために
努力をしてきた

辛いことも
苦しいことも
すべて乗り越えて
ここまで来た

 

結果が全てではないけれども
結果が出てなんぼの世界

今日の結果
今日の行ない次第

 

「うまくやりなさい」
そう、うまくやることが答え

他には何もない
うまくやることだけ

 

選手が主人公だけれども
コーチとして出来ることを
心と思いと命を尽くして
うまくやるだけ

 

「考え」はシンプルな方がいいと思う

いろいろ考えるべき要素はあるけれども
万事「うまくやろう」のひとつで十分

 

「心配は主に委ねなさい」
心配を主に委ねて
自分のすべきことに集中出来ることが感謝なこと

 

さあ、行こう

 

朝起きて(2018/07/30)