東京オリンピックにて野球・ソフトボールの試合会場として使用される福島あづま球場

東京オリンピックにて野球・ソフトボールの試合会場として使用される福島あづま球場を紹介したいと思う。

東京オリンピックにて野球・ソフトボールの試合が行われるのは横浜スタジアムと福島あづま球場の2つの会場だ。
福島あづま球場では主に野球・ソフトボールのオープニングラウンドが行われる予定となっている。
福島あづま球場はオリンピックに合わせて大々的な改修工事が行われた。
こちらの動画で詳しく解説されているのでご覧いただきたい。

私が注目したいことは野球場の水はけを良くするための施工だ。
福島あづま球場では人工芝を採用しているが、その下に暗渠排水という方策を用いている。
動画にもあるように、人口芝の下は浸水性アスファルト、その下に大きさの異なる砂利が2層にわたって引かれ、そこに排水管が通してある。
人工芝の乾く速度にもよるとは思うが、大雨が降ったとしても、ほぼ水が溜まることはないだろう。

コロナによって開催自体が懸念される今回のオリンピックだが、開催に向けて着々と準備が進んでいる。
福島あづま球場のような素敵な球場で選手たちがどのようなプレーをしてくれるのか期待に胸が膨らむ。

自分を鼓舞するメンタリング・チョンミョンソク牧師の「最後まで」の精神

苦労の最後に楽しみがある。(고생 끝에 낙이 있다)
韓国にある諺(ことわざ)だ。

しかし、途中で難しいことに直面すると、諦める人が多い。

最後まですることが本当に重要だ。

しかし、最後とはいつ来るのか?

人はせっかちだ。
目的を成すために近道を探す。
急がば回れという言葉があるではないか。

ひとつ一つやらなければならない。
毎日毎日絶え間なくやらなければならない。

わかめスープは長い間煮込めば美味しいと言われるではないか。
大器晩成というではないか。

どんなことでも過程を経ずに得られるものはない。
飛躍はないということだ。

 

必ずやる。
やり遂げる。
そのような決心をしなければ最後までいけない。
強い強度の決心だ。
切実な気持ちがあれば全ての困難に打ち勝つことができる。

「できないからなんだ?またやればいいじゃないか。」
そうやって自分を鼓舞することだ。

チョンミョンソク牧師は苦労して積んだ岩の造形が5回も崩れ落ちた。
しかし、「岩は崩れても私の心は崩れなかった」という名言の通りに6回目で大傑作品を作り上げた。

チョンミョンソク牧師が作詞作曲した『最後まで』という歌の歌詞を紹介したい。

<最後まで>
人生は始めたら、最後までだ
行く途中でやめるのなら、行かないほうがましだ
行くべきだ
波をかき分け
時には山を越え
ある時は川を渡り
ラクダのように砂漠を横断して
根気強く行くのだ

神様を呼び
聖霊様を呼んで
最後まで行くべきだ
私たちの人生の無限な能力を
神様が創造してくださったから
最後まで、最後の日まで
とことんやって行くのだ

生の生き甲斐だ
最後までやる人々よ
希望を持って
勇気を失わずに行くべきだ

今日も最後までやった
明日も最後まで
日が昇って沈む時まで
神様を証し
聖霊様の感動を受けて
生きていくのだ
行くべき道を残しておいて
振り向くな
他のことを考えることもするな
ソドムのロトの妻のように終わってしまう
最後までだ

サタンを退け
悪霊も踏みつぶし
邪悪なサタン、一気にひと振りに
取り除いて
神様を見つめつつ
勇敢、勇敢、勇気を持って
勇ましい人のように
勇敢、勇敢、勇気を持って
勇ましい人のように
行くべきだ

「ラクダのように砂漠を横断する」とある。
ラクダは3日食べず飲まずでも生きられる。
砂漠では時に砂嵐が舞うことがあるが、鼻の穴を自由に開け閉めすることができるため砂が体内に入ることを防ぐことができる。
「MY WAY」という単語と共にラクダの絵を描かれたチョンミョンソク牧師の作品が思い出される。

人生、砂漠のような困難を乗り越え、オアシスのような福を得る過程がある。
ラクダのように3日食べることもできず飲むこともできず、砂嵐が吹き荒れたとしても関係なく突き進んでいく気概を持とうではないか。

根本は神様。
チョンミョンソク牧師のように神様を呼び、神様と共に最後まで行くことだ!

悔しい思いを練習にぶつけてほしい

昨日、指導者になって初めて練習で泣いた…

初戦で負けた悔しさはどこへ行ったのか?
悔しくなかったのか?

6カ月間も猛練習した末、初戦敗退…
もちろん勝ち負けが全てではないが、悔しい思いをしたならばその思いを練習にぶつけてほしかった…

ダラダラ動く選手たちを前にノックを打ち続けた…

 

勝ちたいという気持ちは指導者のエゴなのだろうかとも考えた。
自分だけが熱くなっていたのではないかとも思った。

しかし、選手たちはプロという夢を追い求めて努力する者たち…
勝負へのこだわりがなければ第一線で勝ち抜くことは不可能と言っても過言ではない…

先生は勝つということはそんなに易しいことではないとおっしゃった。

死にもの狂いでやってこそ、何かが自分のモノになるのではないか。

勉強をすることも、仕事をしてお金を稼ぐことも、一家を養っていくことも、そんなに簡単なものではない。
文字通り、死にもの狂いでやった時に、それでも何とか手に負えるくらいだと思う。

野球を超えて、人生を生き抜く術を選手たちには学んでほしい。
もちろん、野球で成功できたらそれ以上のことはない。

 

様々な思いが交錯し、ノックが終わった後、無意識に涙が流れた…

 

選手たちの器の大きさはそれぞれだ。
その器の大きさによって受け入れられる程度が変わってくると思うが、指導者としては、注げるモノは未練なく注いであげるべきではないかと思った。
もうこれ以上はしてあげられないというほどに、毎日ノックを打ち、バッティングボールを投げる。
指導者ができるベストを尽そうと心に決めた。

上がるのは本当に難しい。
下がるのは一瞬。
全国優勝チームが初戦でまさかの敗退…と題して書いたが、全国大会で優勝しても、それは過去のこと。
いとも簡単に底辺まで落ちる。

一から、いやゼロからやり直して、もう一度全国の頂点に立てるように努力したいと思う。