歴史のために使う「一粒」の時間

先日『時間に関する金言』をたくさんピックアップして紹介しました。

その中で隙間時間の活用について少し触れましたが、さらに鄭明析牧師が詩でも時間に対する意識を変えてくださったので紹介したいと思います☆

 

******************************

一粒

一粒の
時間も
小さいと
思わずに
流して
しまうな。
瞬間の
時間も
考え方
次第で
歴史に
長くも
残ることを
して
大きい働きも
できるのだ。

******************************

 

瞬間の時間で歴史に残る働きをする!

燃えますね!!

 

時間を使う時に、自分のために、人のために、世のために、と様々に考えをめぐらすと思いますが、「歴史のため」というところまで考えられる人が一体どれくらいいるでしょうかね?

 

僕も隙間時間ができた時には、「歴史のため」何かできることはないだろうかと考えようと思います。

みなさんも、ひょっとしたら一日の中でスマホをいじる5分の時間を使って何かしら積み重ねてみることが歴史に残る偉大な働きをすることにつながるかもしれませんね!!

 

 

 

 

<参考・聖書に出てくる「一粒」>

 

一粒のからし種

○マタイによる福音書13章31~32節

また、ほかの譬を彼らに示して言われた、「天国は、一粒のからし種のようなものである。ある人がそれをとって畑にまくと、
それはどんな種よりも小さいが、成長すると、野菜の中でいちばん大きくなり、空の鳥がきて、その枝に宿るほどの木になる」。

○マルコによる福音書4章30~32節

また言われた、「神の国を何に比べようか。また、どんな譬で言いあらわそうか。
それは一粒のからし種のようなものである。地にまかれる時には、地上のどんな種よりも小さいが、
まかれると、成長してどんな野菜よりも大きくなり、大きな枝を張り、その陰に空の鳥が宿るほどになる」。

○ルカによる福音書13章18~19節

そこで言われた、「神の国は何に似ているか。またそれを何にたとえようか。
一粒のからし種のようなものである。ある人がそれを取って庭にまくと、育って木となり、空の鳥もその枝に宿るようになる」。

 

 

一粒の麦

○ヨハネによる福音書12章24節

よくよくあなたがたに言っておく。一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる。

 

 

からし種一粒ほどの信仰

○マタイによる福音書17章20節

するとイエスは言われた、「あなたがたの信仰が足りないからである。よく言い聞かせておくが、もし、からし種一粒ほどの信仰があるなら、この山にむかって『ここからあそこに移れ』と言えば、移るであろう。このように、あなたがたにできない事は、何もないであろう。

○ルカによる福音書17章5~6節

使徒たちは主に「わたしたちの信仰を増してください」と言った。
そこで主が言われた、「もし、からし種一粒ほどの信仰があるなら、この桑の木に、『抜け出して海に植われ』と言ったとしても、その言葉どおりになるであろう。

研究者の精神

20151023-91_Ja

言葉が音で聞こえていただけのラジオの次元から、

もう少し研究してテレビを作って、

目に見えるようにした。

もう少しやればそのようになる。

もう少しやれば運命が変わる。違った世界になる。

 

カセットテープからCDへ

ビデオテープからDVDへ

冷蔵庫から冷凍庫へ

自転車から自動車へ

生卵から目玉焼きへ(笑)

 

より良いものを求めて「もう少し」研究した結果生まれたものってたくさんあると思います。

もう少しやれば運命が変わると言う言葉に僕は今週うなずくばかりです。

 

 

僕はまだ修士課程の大学院生ですが、「研究者はどのような精神を持つべきか」については考えています。

研究に携わっている今しか学ぶことができないものがあると思っているからです。

 

 

最近は数字の塊やプログラム(C言語)と格闘をしているのですが、「もう少し」と思って作業に取り組むからこそ前向きに心が折れることなく研究できていると思います。

もし「もう少し」と思ってエンジンをかけなければ、「大変だ・・・」という考えや「面倒だ・・・」という考えが先行してしまってドロップアウトしていると思います。

20151023-76_Ja

誰にでも「今よりもう少し行なえる能力」がある。それなのにやらない。

現実と未来において苦痛を受けず、苦労しないためには、

もう少しやりなさい!

 

はい!

頑張ります!

プロスポーツの世界におけるTSE

摂理のポータルサイトにこんなコラムがあります!

プロスポーツの世界におけるT.S.E

 数日前の記事によると、世界のスポーツスターのうち最近10年間で最も多くお金を稼いだ選手は、米国のゴルフ皇帝タイガー・ウッズ(Tiger Woods)だそうです。ウッズは10年間で8億4500万ドル(韓国ウォンで約1兆)を稼いだそうです。年平均、韓国ウォンで千億程度を稼いだということですが、ゴルフ世界ランキング100位くらいの人と所得が数百倍~千倍の差があります。面白いのは、通算世界ランキング1位と100位の選手のゴルフゲームの中での平均打数は2打差ほどの非常にわずかな差しかないということです。
 上記の二つの例のように、「小さいけれど特別な差」がとてつもない結果の差を作ることを「TSE(The Small Extra)」といいます。実際にすべてのプロスポーツ選手は、長い間やってきた動作を今も毎日毎日練習しています。「やらなくて忘れるかも」という次元で毎日するのもそうですが、実際には「T.S.E」のために、すなわち踏み出す足の歩幅を数cmもっと伸ばしてみて、腰の回転速度を0.5秒速くしてみようと、そんなにももがいているのです。
 まさに、もう少し変化するために、もう少しやってみて、もう少し汗を出す過程で、自分が抱えている「問題」をむしろ新たな自分だけの「強み(解答)」に変え、さらに完全に新しいプレイ(Play)を創出しようとしているのです。結局、他の人よりもう少し努力して「小さいけれど特別な差(TSE)」を見つけ出す人が、それこそ世界的な選手になるのです。

http://god21.net/Square/LearningCenter/threespoons/View/41153

衝撃ですよね!

通算世界ランキング1位と100位の平均打数差が2打差ほどなんて!!

 

自分の運命が変わるのは少しの差だと身に染みた記事の紹介でした~