【連載】エキスパートへの道~目的・目標を定め、挑戦だ!~

お待たせしました、摂理スポーツの連載記事『エキスパートへの道』の第二弾!

*エキスパートとは、熟練者・専門家という意味です

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突然ですが、みなさんに質問です。
みなさんは普段練習をするときにやる気に満ち溢れていますか?
やる気があまりないなぁと感じているのならばその原因は何だと思いますか?

 

スポーツ心理学の「モチベーション(≒やる気)」について取り上げる分野の中でゴールセッティング(=目標設定)というモチベーションを高める手法があります。
具体的には専門書を開いて見ていただきたいのですが、(後日詳細に取り上げるかもしれません)
核心的に言うならば、目標の設定次第でモチベーションが変わるということです!

 

今週、鄭明析牧師は主日礼拝の御言葉として「目的を定めて挑戦し、行ないなさい」と目的・目標を定めて行なうことの重要性について教えてくださいました。(極めて実践的!)

以下、抜粋です。

<目的と目標を定めること>はちょうど家を建てる時や開発する時「設計図」を描いておいて、その設計どおりに家を建て、開発することと同じです。

船が広い海を航海するのに<目的>なしに、ただあちらこちらへさ迷ったら、結局、海で漂流するようになります。

これと同じく、信仰も、万事すべてのことも、<目的>を定めておいてやってこそ、<精神>も、<考え>も、<行動>も、<言葉>も、<生>もぼやけないで、はっきりします。

<目的>を持って行なう人は、ちょうど「山の頂上を目標に定めておいて行く人」と同じで、「他の方向」には行かなくなります。
だから「時間」も「人生」も無駄遣いせず、大変でも「挑戦」するようになります。

<目的>を定めて研究し、行なって、強く生きてこそ、たくさん行なうようになり、早く行なうようになり、直すようになり、目的を成す喜びが絶えません。

みんな<目的>を定めておいて生きなければなりません。
そしてその<目的>を成すために行なわなければなりません。
そうしてこそ、船が目的地に向かって広い海を航海するように、<精神と考え>も、<行動>も、<生>も明確ではっきりして、<目的とした方向>に行くようになります。

引用:摂理のポータルサイト・マンデーより

もしみなさんの中で練習の時にやる気がでない(≒精神も、考えも、行動も、言葉も、生もぼやけている)のであるならば、ぜひとも自分の今やっていることの目的・目標を点検してみてください。

今自分は熱心に練習をしているけれども、この練習の目的は何だろうか?
何のために練習をしているのだろうか?
自分の目標は何だろうか?
何に向かって進んでいるのだろうか?

こういったことを一つひとつ点検してみて、紙にでも書き出してみてください。

そうして、自分の目的・目標をはっきりと定めて、挑戦することです!
挑戦する前に、まずは自分の中で目的・目標をはっきりと定めるということがポイントです。
そうしてこそ、やっている途中で迷子になりません。

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<目的>をもって行ないなさい。
そうすれば100パーセント得る。

 

目的・目標を定める⇒挑戦。この順番をお忘れなく!!

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万事すべてのことは挑戦することだ。
そうしてこそ成就する。

 

摂理スポーツでは、エキスパートの道を歩むみなさんを応援しています^^

野球は9回2アウトから。人生はもうダメだと思ったときから。

韓国のとある弁護士の話。
彼は高校2年生まで野球をしていたが自身の実力に限界を感じて引退を決意する。
しかしその時の学校での勉強の成績は1700人くらいの中でワースト10に入るほど。
そんな状況の中でも、決心をして、勉強に専念することに!
その後、弁護士になり、ご自身の経験を元に啓発本を書き上げるまでになった。

彼は自身の人生を通して、
「自分もどん底と言えるような状況から努力することで成功することができたのだから、あなたたちもできる」と希望のメッセージを伝えてくれている。

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さて、野球には「野球は9回2アウトから」という言葉がある。
この言葉は「たとえ9回2アウトまで負けていたとしても逆転することができる、あきらめるな!」ということであるし、
また「たとえ9回2アウトまで勝っていたとしても逆転負けすることもありうる、気をゆるめるな!」ということである。

私の個人的な考えであるが、
野球の一番の面白いところは、この9回2アウトという試合がもうすでに終わったと言えるような場面であっても何が起こるかわからない、逆転劇があり得るところだと思う。
言葉を少し変えるならば、万事休すと言えるような状況だとしても「覆す」ことのできるスポーツだから面白い!

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<行ない>によって、うまくいかなかったことを覆して成功することもある。

これは野球に限ったことではなく、
人生においても全く同じだと思う。

野球でいう9回2アウトのような、もうダメだと思ってあきらめたくなるような状況であったとしても、
チョンミョンソク牧師の言葉にあるように<行ない>によって「覆し」て成功することが可能だと思う。

これまでやってきたことがダメだと思えても、
他の道に行こうと思ったが現状行く先真っ暗だとしても、
<行ない>が「覆す」カギであるということは真理だ!

「行なおう、行なおう」
そう何度も自分に言い聞かせて<行ない>で状況を「覆す」!

そうやってこれから私自身人生を歩んでいきたい!

また、この記事を読んでくださった方も何かダメだと思い、あきらめたくなるような状況があるならば、チョンミョンソク牧師のヒトコトを力に前に進んでくだされば幸いである。

【連載】エキスパートへの道~たくさんやること~

今日から連載記事を書くことにしました!
題名は『エキスパートへの道』です!

*エキスパートとは、熟練者・専門家という意味です

運動・スポーツ分野に関する話題を中心にすると思いますが、
「これと同じくこうだ」と様々な分野に応用して考えていただけたらと思います。

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さて、記念すべき第一回目の副題は「たくさんやること」です。

その道で成功している人たちの特徴のひとつは、たくさんやっているということです。

例えば、
プロ野球選手がプロ野球選手になるまでにどれくらいの練習をしたと思いますか?
少し計算をしてみましょう。
小学校4年生から野球を始めて、高校卒業後すぐにプロ野球選手になったと仮定します。
9年間野球を続けています。
毎日3時間ずつ練習したとしましょう。
3時間×365日×9年間=9855時間!
1万時間の法則(成功を収めた起業家やスポーツ選手などに共通していることは、これまでにそのことに打ち込んできた時間が1万時間を越えているというもの。ここでは真偽は問いません。)という言葉がありますが、
たくさん練習したことでプロ野球選手になれたと言えます。

誤解しないでいただきたいことは、
ただ「たくさんやればいい」というような端的なことではありません。
たくさんやる中で、どうやったらうまくなるのか研究する必要があるし、
うまくいかなければ方法を変える必要があります。

 

みなさんが今歩んでいるその道でどれくらいたくさんやっていますか?

 

筆者は韓国語を勉強しているのですが、
たくさんやったらやった分だけ韓国語ができるようになる、ということを体感しています。
一日に3時間ずつ勉強しても10年掛かるのか~、と少し気が遠くなりながらも、
韓国語のエキスパートを目指してコツコツ頑張ろうと思います!

 

エキスパートへの道。
たくさんやることに関する鄭明析牧師のコーチングで第一回目を締めくくりたいと思います。

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少し行なった人は失敗し、たくさん行なった人は成功する。

 

では~