野球の試合は準備で決着がついてしまう?!

5月、冬の寒さはやわらぎ、夏の猛暑を前に、野球を最高にしやすいシーズンがやってきました!
そんな中、今日は、野球の試合で大切な「準備」について書きたいと思います。

皆さんは「準備」と聞くと何を一番最初に思い浮かべますか?
おそらくは準備運動、ウォーミングアップを思い浮かべるのではないでしょうか?
ウォーミングアップをせずに試合に臨む人は皆無です。
草野球の老練な方々でも、屈伸一つせず、キャッチボールの一球をせずに野球の試合に入っていく人はいないと思います。

必ず何らかの準備をしなければ、自分の本来持っている力を発揮し得ないでしょう。
しかし、その準備をどれだけ根詰めてやっているかどうかは、人によって差があります。
皆さんは、野球の試合を前にして、どんな準備をしていますか?

私は前日に野球道具やユニフォームなど試合当日に必要なものは準備します。
グローブの紐やバットのグリップテープなどの消耗度合いは1週間前には確認しておきます。そうしなければ交換する時間がなくなるからです。
練習に関してはもちろん、長い時間・期間をかけて準備して試合に臨みます。

グリップテープを交換したバット

この記事のタイトルをご覧になった時、少し大げさだと思われた方もいるかもしれません。
しかし、準備がそれだけ大事だということであり、準備が出来ていなければ試合にならないということはご理解いただけると思います。

さて、聖書「マタイによる福音書」の25章には10人のおとめの話が出てきます。
思慮深い5人は油を用意し花婿を迎え、思慮の浅い5人は油を用意していなかったため油を買いに出ている間に花婿が到着し、迎えることができなかったとあります。
準備に関するとても深い御言葉です。
これは信仰に関しても、野球に関しても、人生様々なことに関しても共通することだと思っています。
思慮深く、何が必要かを考え、前もって準備する人が成功を手にすることでしょう。

野球の試合を前にして、自分がどれだけ準備をしているのか、この記事を読んで振り返る機会にしていただけると幸いです。

今週末には私も試合があります。
しっかり準備して臨めたらと思います。

初めの心を忘れるな

先日、第三子が誕生した。
ありがたいことに、多くの方々より、お祝いのメッセージを頂いた。
そんなメッセージと共に非常に意味深い話をしてくださった方(40代、お子様が小学生で野球をされている方)がいらっしゃったので紹介したい。

「母子共に健康であることが一番!そう願って出産を待ち、実際に母子共に健康で出産を終えられることが出来たならば、もうそれが最高に幸せなことだと考えていたことを思い出します。しかし、いつしか子どもが大きくなり、歳月が流れて、色んなことをやり出すようになって、子どもに求めるモノが多くなったように思います。最初は健康で生まれて来て、元気に育ってくれたら何だって良い!と思っていたのに…
勉強ができなかろうが、野球が下手だろうが、それはそれで、今元気に生きているのだから、それが一番ですよね!」

この話を聞いて、自分自身を省みた。
生まれて来てくれて、元気で生きてくれていることが最高に幸せなことだと思えているのか…
そもそも、まずは自分自身がこの世に生まれ、元気で生きていることが最高に幸せなことだと思えているのか…
また、人は神様の導きなしに、この世に生を受け、今現在存在することができない。
神様に自分の命が今あることをどれだけ感謝できていたのか…

チョンミョンソク牧師はいつも「初めの心を忘れるな」とおっしゃる。
出産時、母子共に健康であることを幾度も神様に祈り求め、実際に母子共に健康で無事に出産を終え、元気に今生きている!ということを心にとめ、忘れることなく感謝して生きていきたい。

神様と共にする野球~練習試合で勝利した経緯~

先日、練習試合が行なわれた。
練習試合の球場に到着してすぐ空を見上げると…
太陽の周りに虹が出現しているのを発見!

虹はある条件が揃うと出現するのだが、この虹は聖書的に意味がある。
同じものを見ても人それぞれ見方感じ方が異なるように、信仰を持つ私にとっては、虹を見て神様が共にしてくださっていることを強く感じた。

さて、練習試合は9回制で行なわれ、9-4で勝利することができた。
我がチームは初回に6点を奪う先制攻撃をしたのだが、その中で大きなシルシが起こった。
4点を奪って打者一巡をしようかという時、打席には初心者の選手が入った。
相手はもちろん初心者だとは知るはずもない。当然、手加減もなかった。
初球、相手投手が投じたスライダーにタイミングが見事合い、レフト前ヒット!
しかも打点付き!!
トータルで見ると、彼が放ったタイムリーヒットが決勝点となったのだった!!!

試合後、打った本人が一番びっくりしたと彼は話していたが、このヒットが偶然のモノだろうか?
彼はサッカー経験者だ。
教会ではサッカーもしているのだが、野球チームを立ち上げるということで、心に感動を受け、グローブも買い、積極的に練習にも参加している。
チームの皆で心を合わせて週に1度お祈りをしているのだが、その参加率も高い。
そんな彼のやろうとする心を神様がご覧になってくださり、打てるようにしてくださったことを私は信じて止まない。

また、今回の試合では5人の投手が継投することになったのだが、その中の2人は毎週チームの練習・活動が無くてもピッチング練習を重ねて来たと話してくれた。
2人はリリーフしたのだが、しっかりとリードを守り切った。
やはり、チョンミョンソク牧師の御言葉の通り、行なった通りに報いてくださる神様だということを認めるしかなかった。
その練習試合の次の日の主日の御言葉は「神様が許諾した祝福も行なってはじめて受ける」という題だったのだが、野球が一層悟りを深める機会となった。
今後も神様と共にする野球でどんなストーリーが生まれるのか、楽しみで仕方がない。