【扉を開けるカギ】の第2話は制球難に苦しむ高校球児の話。
高校3年生の最後の夏のこと。
彼はドラフトにかかる可能性のある投手だった。
彼は本格的に野球を始めたのが中学3年生の時。
野球を遅く始めたビハインド・経験の不足は否めないが、
最速143km/mのストレートとキレのあるスライダーで十分に通用すると思われていた。
しかし、彼は時々制球に苦しむことがあった…
彼はこの問題を解決すべく、チョンミョンソク牧師のもとを訪ね、指導を仰いだ。
その時、チョンミョンソク牧師は彼にどんな言葉をかけたのか?
【扉を開けるカギ】
“의식하지 마라”
“意識するな”
幸いにも著者はその場に同席することができたのだが、
このヒトコトの中には非常に多くのことが含まれていると感じた。
打者を意識してしまったり、走者を意識してしまったりと、
確かに過剰な意識によって制球に苦しむことがある。
この核心を突くチョンミョンソク牧師のコーチングが彼の野球人生においてステップアップするきっかけになったことは間違いないだろう!
現在、彼は大学に進学し、Aチームで活躍してる。
大きな制球難に苦しむことなく、現在は最速146km/mをマークしている。
ハレルヤ!
彼の目標はもちろんプロ!
何物も意識せずに、ただ自分の目標のために日々努力している。
数年後のドラフト会議に注目したい!