時を掴んでやったこととやってないことの差

3日前のこと、午前中に物凄い勢いで雪が降り、午後には白銀の世界に様変わりした。
午後から雪は止み、練習はかろうじて行なうことができた。

その日、雪が止んですぐに私はアパートの駐車場の雪かきに取り掛かった。
以前も記事に書いたが、前もって除雪すれば易しくできるため、練習前のわずかな時間にすべての雪を取り除いた。

 

今日、不図、隣の同じ構造のアパートの駐車場に目をやると、まだ雪が残っていることに気が付いた。


↑除雪作業をしていない隣のアパートの駐車場
↓除雪作業をした私のアパートの駐車場

除雪せずにそのままにしていたら、私のアパートの駐車場にもまだ雪が残っていて危ない状態のままだっただろう…
隣のアパートの駐車場を通して、時を掴んでやったことやってないことの差をはっきりと知った…
今から隣のアパートの駐車場の除雪作業をするならば、雪が凍り付いてしまっているため大変困難だろう…

<時>になれば、理由を問わず、総動員してやらなければならない。
(2021年1月17日主日の御言葉より)

もちろん、今がどういう時なのかを判断することも必要になる。
今何をすべきなのかを見極め、時を掴んでやっていかなければならないことを戒めたい。

【扉を開けるカギ】制球難に苦しむ投手に向けたチョンミョンソク牧師のコーチング

【扉を開けるカギ】の第2話は制球難に苦しむ高校球児の話。

高校3年生の最後の夏のこと。
彼はドラフトにかかる可能性のある投手だった。

彼は本格的に野球を始めたのが中学3年生の時。
野球を遅く始めたビハインド・経験の不足は否めないが、
最速143km/mのストレートとキレのあるスライダーで十分に通用すると思われていた。

 

しかし、彼は時々制球に苦しむことがあった…

彼はこの問題を解決すべく、チョンミョンソク牧師のもとを訪ね、指導を仰いだ。

その時、チョンミョンソク牧師は彼にどんな言葉をかけたのか?

 

【扉を開けるカギ】

“의식하지 마라”
“意識するな”

幸いにも著者はその場に同席することができたのだが、
このヒトコトの中には非常に多くのことが含まれていると感じた。

打者を意識してしまったり、走者を意識してしまったりと、
確かに過剰な意識によって制球に苦しむことがある。

この核心を突くチョンミョンソク牧師のコーチングが彼の野球人生においてステップアップするきっかけになったことは間違いないだろう!

 

現在、彼は大学に進学し、Aチームで活躍してる。
大きな制球難に苦しむことなく、現在は最速146km/mをマークしている。
ハレルヤ!

彼の目標はもちろんプロ!
何物も意識せずに、ただ自分の目標のために日々努力している。
数年後のドラフト会議に注目したい!

瞬間の機会を逃さない準備と技術・実力

瞬間の機会を逃すな
この箴言は先生が曲の歌詞に入れるほどに重要視されているヒトコト。
脳の中に、骨の中に入れて行ないなさいとおっしゃるほどのヒトコトだ。
(骨の中に入れるという表現は、実際にはそうできないが、深く刻んで忘れないようにしなさいということだ。)

瞬間来る機会を逃さないためにはどのようにしたらよいだろうか?

まずは、機会に備えること、すなわち準備することだ。
自分の打席が来る前に素振りをしたりタイミングを合わせたりするように、また、いつ来るか分からない打球に備えて毎球スタートを切るように準備することだ。

そして機会が来たら逃さないようにする技術・実力がなければならない。
技術・実力はその機会の直前に準備したからといって備えられるモノではない。
常日頃から長い歳月をかけて努力を積みかさねなければならない。
機会を迎えて、目の前を通り過ぎていく機会を掴む技術・実力がなく、指をくわえて機会が通り過ぎることを見つめるしかないならば、どれほど悔しいだろうか…

先生がサッカーをする映像を見直してみた。
ワントラップで身体の向きを変え、そのままミドルシュートを決めたシーンに衝撃を受けた…
準備もさることながら、ボールを完璧にトラップし、そのままシュートする技術と瞬間の判断力、そしてシュートの正確さに驚くしかなかった…
技術と実力があってこそ機会を逃さないということを深く悟った。

今年、どのような機会を迎えるかは分からないが、機会を捉えることができるように常日頃から準備し、技術・実力を磨いていきたいと思う。