【扉を開けるカギ】チョンミョンソク牧師がコーチしてくださった勝利の方程式に欠かせない項

【扉を開けるカギ】の第7話は誰もが探し求める勝利の方程式についてチョンミョンソク牧師が語られた話。

(ここでは勝利至上主義についての論議はしない。)

 

日々厳しい練習を通じて自分自身を鍛え上げ、
試合では勝利の2文字に向かって全身全霊をかける。

そんな野球人たちにとって、
勝利の方程式を知らなければ致命傷。

死に物狂いで戦を挑んでくる相手に勝利するためには一体どうしたらよいのだろうか?

 

数々の困難に打ち勝ってこられたチョンミョンソク牧師の語ったヒトコトに全神経を集中してみよう。

チョンミョンソク牧師は何とおっしゃったか?

 

 

“승리하려면 담대하라”
“勝利するには大胆であれ”

大胆不敵の精神で様々な悪との戦いに打ち勝った聖書の人物を例に挙げながら、
「勝利するためには大胆でなければならない」とチョンミョンソク牧師は教えてくださった。

特に指導者は大胆でなければならない。

数々の戦いに勝利してきた名将と言われる監督たちが、
大胆に作戦を仕掛けて試合の流れを一気にひっくり返した場面を見たことがあるだろう。

 

ただ大胆であれというわけではない。
チョンミョンソク牧師はいつどんな時であっても、
神様が共にしてくださることを絶対に信じて、大胆であれ!とおっしゃった。

ヨシュア記1章9節
わたしはあなたに命じたではないか。
強く、また雄々しくあれ。
あなたがどこへ行くにも、あなたの神、主が共におられるゆえ、恐れてはならない、おののいてはならない」。

 

チョンミョンソク牧師の教えてくださった勝利の方程式に欠かすことのできない項、すなわち、「大胆さ」という【扉を開けるカギ】を持って必ず試合には臨みたい。

ハングリー精神

空腹を満たすために、歯を食いしばり、生死を懸ける精神のことをハングリー精神という。
日々、様々な人に出会うが、皆、ハングリー精神で“空腹”を満たそうと努力しているように思う。

格差の激しい国や途上国では空腹の人たちがいる…
彼らは食べるために命懸けで出稼ぎをしたり食料調達のために駆け回ったりしている…

一方、3食しっかりと食べても“空腹”の人たちがいる…
私も摂理に来る前はそうだった…
野球に命を懸けている時はただ野球に打ち込んでいたため、そのような“空腹”を覚えたことはなかった。
しかし、引退後、何をしても満たされない…
日々、生きている感じがしなかった…
食べるものを求めて命を懸けて走り回るように、生きる目的を求めて様々な哲学書や自己啓発本、著名人の自伝などを読み込んだ…
摂理に来てそれらの本すべてを手放したのだが、その数約500冊だった…
ハングリー精神でなければそんなにも多くの本を読むことは不可能だったと思う…

主なる神は言われる、「見よ、わたしがききんをこの国に送る日が来る、それはパンのききんではない、水にかわくのでもない、主の言葉を聞くことのききんである。
彼らは海から海へさまよい歩き、主の言葉を求めて、こなたかなたへはせまわる、しかしこれを得ないであろう。
その日には美しいおとめも、若い男もかわきのために気を失う。
(アモス書8章11-13節)

どうして“空腹”なのか、何に飢え乾いているのか、このアモス預言者が残した言葉にすべての答えが入っている。

私は摂理に出会い、先生が解いてくださった聖書の‘御言葉’を聞いて“空腹”は満たされた。
まるで2000年前にイエス様に出会い、その‘御言葉’を聞いた人たちが満たされたように…

ハングリー精神で生きる中、“空腹”を満たすことができていないすべての人たちに‘この声’が届くことを祈る。

【扉を開けるカギ】チョンミョンソク牧師が語る守備の極意

【扉を開けるカギ】の第6話はプロ野球界で活躍する守備コーチの話。

彼はあるプロ野球球団の守備コーチ。
選手時代は遊撃手としてゴールデングラブ賞を受賞経験もある実力者。
17年という長い長い現役生活を終えた後、守備コーチとして新たな道を歩み始めたばかりのころだった。

彼は野球における「守備」という分野で真理を探求し続けてきた。

その中でも特に疑問だったことは、
一流のプロ野球選手たちがしきりにエラーをすることだった…
なぜエラーが出るのか?
彼はチョンミョンソク牧師のもとを訪れ、その口から出るひと言一言に耳を傾けた。

チョンミョンソク牧師は何とおっしゃったか?

 

수비할 때에는 준비다
“守備するときには準備だ”

そして、
「みな技術があるのになぜエラーするのか?準備できていないからだ。」
と説明してくださった。

また、小刻みでステップする動きを見せてくださりながら、このように準備するのだとコーチングしてくださったのだ!

分かっているようでも、「確たる答え」として持てていたわけではなかった。
彼は大きな答えを得て、今現在も守備コーチでのコーチングに生かしている。
ハレルヤ!

多くの守備職人たちが彼のもとから輩出されていくだろう…