「叱責よりも称賛だ」
このヒトコトを聞いて以来指導スタイルを変えてきたつもりだったが、いつの間にか叱責することが多くなっていたと反省している。
先生は「怖くしなくても怖いと感じる」とおっしゃり、叱責したつもりがなくてもきつく感じることがある。
もちろん、間違ったことは正してあげないといけない。
何が正しいことなのか、学んでいない者は分からない。
叱責ではなく、人格的に指摘することだ。
「叱責」というものを選択肢自体から無くしてしまうこと、自分の辞書の中から消してしまうこと。
祈って霊感を受けたこの答えを持って指導にあたりたいと思う。
昨日はさすがに堪忍袋の緒が切れる直前だった。
「忍耐の限界が来た時にもう一度耐えること」という天の方法が自分を救った。
幼い選手たちは善悪の分別が付かないことが多いため、その部分を引き算して接したら上手くいった。
やはり御言葉が答えになったのだった。
指導者も絶えず学び、絶えず研究しなければならない。
「叱責よりも称賛だ」というヒトコトもどうやって指導の場面で使っていくのか、もっと研究したい。