スポーツでコーチ業をされている方々のお話を聞いてみると、様々なコーチングマインドを持っていることが分かります。
僕も人を教える立場に立つことがありますが、その際に感じることは、人を教えるということは簡単なことではないということです。
ただ内容を伝達すればよいというのならば苦労することはありませんが、内容を伝えてその人が理解し、受け入れ、行動の変化を引き起こさなければならないので、本当に苦労が多いです。
鄭明析牧師は人の特性を掴んでどのようにいすればうまくコーチングできるのかを教えてくださいました。
貴重な話を聞いても、
それがどれほど必要なのか分からなければ、やらない。
だから、とにかくやりなさいとばかり言わないで、
<必要性>を話してあげて、分からせてあげなければならない。
なかなか言うことを聞いてくれない場合、「とにかくやりなさい」と言いたくなりますよね…
しかし、その方法ではいつまで経っても人を動かすことはできないので、もう勝手にして!って投げ出したくなってしまう。
必要性を話すこと。
これが答えです!!
科学的な根拠をもとにしてもいいでしょう。
また、何か行動するように話す際に、「もしもそのように行動しなかったらどうなるだろうか?」と質問を投げかけて考えさせてみるのもいいと思います。
未来を予想させることによって現在の行動の必要性に気が付くと思います。
「必要性」を伝える、スポーツ・コーチングの様々な場面で活かしてみてください☆