スポーツ・コーチング・マインド

スポーツでコーチ業をされている方々のお話を聞いてみると、様々なコーチングマインドを持っていることが分かります。

僕も人を教える立場に立つことがありますが、その際に感じることは、人を教えるということは簡単なことではないということです。

ただ内容を伝達すればよいというのならば苦労することはありませんが、内容を伝えてその人が理解し、受け入れ、行動の変化を引き起こさなければならないので、本当に苦労が多いです。

 

 

鄭明析牧師は人の特性を掴んでどのようにいすればうまくコーチングできるのかを教えてくださいました。

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貴重な話を聞いても、

それがどれほど必要なのか分からなければ、やらない。

だから、とにかくやりなさいとばかり言わないで、

<必要性>を話してあげて、分からせてあげなければならない。

 

なかなか言うことを聞いてくれない場合、「とにかくやりなさい」と言いたくなりますよね…

しかし、その方法ではいつまで経っても人を動かすことはできないので、もう勝手にして!って投げ出したくなってしまう。

 

 

必要性を話すこと。

これが答えです!!

科学的な根拠をもとにしてもいいでしょう。

また、何か行動するように話す際に、「もしもそのように行動しなかったらどうなるだろうか?」と質問を投げかけて考えさせてみるのもいいと思います。

未来を予想させることによって現在の行動の必要性に気が付くと思います。

 

 

 

「必要性」を伝える、スポーツ・コーチングの様々な場面で活かしてみてください☆

成功の法則「決心」すること

 

 

決心
[名](スル)心を決めること。考えを決めること。

(デジタル大辞泉より)

 

 

何かを始めるときに「よし、やるぞ!」と決心することってありますよね^^

 

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自分が身をもって経験し感じたとおりに決心し、

覚悟をし、行なってこそ成功する。

 

僕が大学院を受験した時の話。

大学院を受験すると決心した時は、なんと大学院入試まで残り2か月!

今振り返ってみるとよくぞ挑戦したなぁと自分でも感心するほどです(笑)

 

やろうと「決心」したことが大きかったと思います。

「決心」が机に向かう原動力になったのだと分析しています。

(結果は合格でした!!)

 

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決心してやろうとすれば、

「山ほどの大きいこと」も「家」のように見える。

 

客観的に見ると、その目標には到底届かないように思われても、本人が「決心」したことによって目標が手に届くように思えてくる。

 

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やろうと決心して、全身全霊を傾けて没頭して行なったら、

10倍、100倍行なうようになって、できる。

 

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人は行なおうと心を決め、決心したら、過去1年、

10年間もできなかったことができる。

 

実際に決心した通りに行なうようになり、さらには決心が強ければ強いほどに10倍・100倍も努力するようになるのでついには成し遂げてしまう!!

 

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鄭明析牧師が教えてくださったように、人は「決心」次第です!!

 

みなさんも、何かを始めるときに「決心」をしてください。

それも普通ではなく、強く「決心」してください。

そうすれば、その「決心」が原動力となり、実際に成し遂げることができます!!

スポーツは表現の場

ある横綱に「横綱にふさわしくない“注文相撲”」だと批判が集中。

その際にその横綱が何と回答したのか。

 

「人に認められたくて相撲を取ってないし、自分の相撲人生を生きてます。」(スポーツ名言集より)

 

僕はとても感銘を受けました。

自分が何たる者であり、自分がどのような人生を歩んでいるのか、堂々と言える。

今の自分を振り返って見た時に、まだまだやなぁと感じました。。。

 

さて、タイトルには「スポーツは表現の場」と書きました。

まさに自分自身を表現できるの場、言い換えるならば個性を発揮できる場がスポーツだと思います。

 

 

 

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人間は誰でも「個性の王」だから、誰も見くびらずに、

「王」のように貴重に接しなければならない。

 

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人々も互いに比較して使ったら、個性で使うことができない。

だから、大きな損だ。箸とスプーンも、特徴が違うから、比較できない。

箸では汁物をすくって飲めないから、スプーンとは比較できない。

また、スプーンではおかずを取って食べることができないから、

箸とは比較できない。だから、比較しないで、「個性」で使いなさい。

 

自分の個性をいかんなく表現できる場としてのスポーツをどのようにしたら実現できるのか、これから一層考えを深めていきたいと思います☆