野球(スポーツ)を通して作っていく器・人格

「しっかり投げろ!!」

「そんな簡単なボールも取れないのか?」

 

幼い選手たちが互いに指摘しあい
腹を立てて、わざと速いボールを投げる姿を見る…

 

人は感情の生き物だから
感情で動いてしまうことがあるけれども
「理性」で治めることが大切

 

同じチームの中で「一つになるように」と
コーチとしてはいつも働きかけをしているが
これが本当に難しい

 

マタイによる福音書12章25節
イエスは彼らの思いを見抜いて言われた、「おおよそ、内部で分れ争う国は自滅し、内わで分れ争う町や家は立ち行かない。

 

「チーム内、家庭内、会社内、国内、地球内で別れ争うな」ということ

 

根本的にどんなことがあったとしても
一つになろうとする、和を成そうとする方向にみなが向かおうとすること

広い心の器、柔らかな人格を兼ね備えた選手の育成のために
雨の日も風の日も休むことなく走る精神を持って
今日もコーチとしてできることをしようと思う

台風が来るというが大丈夫だろうか?

 

学んでこそ、教えられる~野球の指導をしながら~

久しぶりの投稿になりました。

本格的にシーズン入りしましたね、野球。
国内外の野球のニュースが毎日飛び込んでくるようになりました。

僕もとても忙しくなってきました。
毎週のように大会・試合です^^;
嬉しい忙しさではありますがね^^


*韓国・大田(テジョン)にあるイーグルスパーク

 

さて、野球の指導者をしながらいろんなことを考えるわけですけれども、
今日は指導者とはどうあるべきかということについて、一つ「学ぶ」ということに焦点を定めて書きたいと思います。

 

指導者によって選手の運命が左右される…

これは、本当にそうです。
もし指導者が間違ったことを教えてしまうのならば、
その選手の選手生命を奪ってしまいかねません…

何が合っていて、何が間違っているのかについては、
様々な理論があるので一概にこうだと言い難い部分があることは否めませんが、
一つ言えることは、「学んでこそ、教えられる」ということです。

指導者が一番学ばないといけません。
様々な理論もそうだし、身体のこと、その選手のことも。

選手は指導者からしか学べません。
なので、指導者の力量以上に上がることは残念ながらできません。

 

指導者が本当に学ばないといけない。

 

僕が日々戦っていることはこのことです。

本当に今の指導でいいのか?

 

全然分からないときがあります。
だから学びます。
野球の理論ももちろんですが、身体のこと選手との接し方については特に力を入れて学びます。
なぜか?
理論だけがあっても、その理論を実践する身体のことを知らなければ話にならないし、
いくら正しい理論を言うとしても、選手との接し方を間違うとその理論を選手が拒んでしまうからです。

 

学ぶことをしない人は、ある種の高慢状態にあると個人的には思います。
学ぶことをやめる時は指導者を降りた時だと、そういう覚悟でいます。

選手の運命がかかっている。

 

その人の運命がかかっている。
そう考えてこれまで指導してくださった先生のように、
自分もその人の運命を担う位置にいるということを考えながら今後も指導していきたいと思います。

オリンピック(スポーツ)がもたらしてくれたモノ

平昌オリンピックの最終日、
25日16時45分現在の結果をご報告します!

開催国・韓国のメダル数は17個で7位、
日本のメダル数は13個で11位、
1位はドイツで31個となっています!

やはり北国、強い!!!

 

結果もさることながら、
世界の多くの国と地域から一つの場所に集まって、
スポーツを通して互いに交流し合う姿は本当に美しいと思います。

文化芸術は地球村を一つにし、互いの縁を結べる、神様が人間に下さった最も良い贈り物だ。

先生が文化芸術とは何なのか教えてくださいました。
この言葉の通り、オリンピックを通して、スポーツを通して地球村が一つになったし、互いに尊い縁を結ぶ機会になりましたね!!

言葉が違い、文化が違い、風習が違う人たちが一つになることは本当に難しいけれども、
今回のオリンピックをきっかけに、様々な“わだかまり”が解かれることを心から願います^^